アーセナル、移籍市場閉幕までにニコ・ウィリアムズ獲得へ?
- Echofootball 2024/08/24 10:25
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アーセナルは、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるようだ。
21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指し、開幕戦で白星スタートを飾ったアーセナル。今夏の移籍市場でも積極的にチーム強化に動いており、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得を完了したほか、スペイン代表MFミケル・メリーノとの契約も間近に迫っていることが複数メディアで伝えられている。
そうした中、ミケル・アルテタ監督は24日のアストン・ヴィラ戦へ向けた会見で「(移籍市場の)特に最後の1週間は何が起きてもおかしくはない。準備しないといけないね。最後の1週間は様々な理由で多くのサプライズが起こる可能性がある。そして、我々は準備ができているよ」とコメント。移籍市場閉幕間際にさらなる補強に動く可能性を示唆していた。
そしてイギリス『インディペンデント』は、アルテタ監督がアタッカーの補強を熱望していると指摘。アトレティック・クルブのニコ・ウィリアムズの獲得を狙っていると報じている。同メディアによると、ニコ・ウィリアムズの契約解除金は4800万ポンド(約92億円)。またアーセナルの基本方針として、昨夏のデクラン・ライスのように確実な先発メンバーとしての活躍が期待できる選手には、相手クラブの求める金額を支払う準備があるようだ。
一方で『インディペンデント』は、今季から背番号10を与えられたニコ・ウィリアムズはアトレティック残留を望んでおり、また中期的にはバルセロナへの移籍を望んでいると分析。選手がスペインでのプレーを希望しているため、アーセナル側は別のターゲットに変更する可能性もあるという。その場合は、レアンドロ・トロサールのように確実なレギュラーではないものの、出場した際に異なるクオリティを提供できる選手の獲得を目指す模様。しかし上記の理由から、準備する移籍金の金額は下がることになると伝えられた。
アーセナルはニコ・ウィリアムズをトップターゲットにしつつ、アタランタFWアデモラ・ルックマンにも関心を寄せていることが伝えられている。現地時間8月30日23時の移籍市場閉幕までに、さらなる動きはあるのだろうか。
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