鈴木彩艶のセリエAデビュー戦評価は
- やまと数学者 2024/08/20 07:49
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17日のフィオレンティーナ戦でセリエAデビューを飾ったパルマの日本代表GK鈴木彩艶について、OBのマルコ・バッロッタ氏が19日、パルマ情報サイト『スタディオ・タルディーニ』のガブリエレ・マヨ記者のインタビューで語った。
鈴木は今夏、シント=トロイデンからパルマへ加入すると、34歳GKレアンドロ・チチソラとのポジション争いを制して17日のセリエA開幕節フィオレンティーナ戦で先発出場を果たした。そんな鈴木について、1991年から1994年までパルマでプレーした元GKのバッロッタ氏が見解を示した。
「彼を何度か見た限り、自信を持ってプレーしているようだね。評価を下すのはまだ早いが、すでにチームや守備陣、状況を理解し、うまくコントロールしている。素晴らしい補強だったと考える」
フィオレンティーナ戦では、パルマが1-0とリードしていた75分、鈴木がミスを犯してエリア付近でFKを献上。これをクリスティアーノ・ビラーギに決められて1-1の同点に追いつかれ、パルマは2ポイントを取りこぼした。
マヨ記者が「失点に関して彼の責任を問う者もいた。彼はあの場面でもう少しうまくできたのではないか。(ビラーギの)FKも予測できたのではないかと言う者もいる」と指摘すると、元パルマGKは若き守護神を擁護した。
「予測可能というより、正直言って、あれは(ビラーギが)うまく蹴った。起こり得ることだよ。確かに(鈴木は)もっと良いプレーができたかもしれないが、正直言って、あのボールの対処は簡単ではなかったように思う」
「それに失点した時は、責任がなかったとしても、GKに責任を問いがちだ。あのシーンは、もしかしたらもっと良いプレーがあったかもしれないが、あれ以上はあまりできなかったはずだ。それに前にいる選手の配置やいろんな要素を考慮する必要がある。いずれにせよ、彼は信頼できる選手だと思う」
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