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琉球vs北九州:らしさが裏目に。琉球が徹底したい攻撃の完結

  • Jリーグデータ 2024/07/26 02:24
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ここ6試合で5敗を喫している琉球。前節はホームに奈良を迎え入れ、1-4の完敗。前々節・富山戦(0●3)を含め、2試合で7失点と守備の不安定さは否めない。前がかりにゴールを狙う琉球らしさは打ち出している一方で背後を狙われやすく、ディフェンスラインが徐々に重くなって受け身になったところで失点を喫し、ゲームを難しくさせている。「相手のカウンターをもろに受け、危ないシーンになることが多い。そうならないためにも攻撃をやり切ること。やり切れないから一発を受けることになる」と上原 牧人が話すように、チームとして攻撃を完結させる力を見せたいところだ。今季10得点を奪っていた白井 陽斗が札幌へ移籍した影響はまだ色濃く残っている様子もある中、23日には昨季鳥取で7ゴールを挙げた重松 健太郎の加入が発表された。


対する北九州はシーズン序盤こそ黒星が先行したものの、ここ10試合で6勝4分と無敗を維持。今季は明治安田J3第9節・琉球戦(2◯0)を除き、すべての試合で1点差以内の接戦を演じているチームは悠揚迫らず、蓄積された経験を生かしてアウェイ戦でも勝利を狙う。


琉球の金 鍾成監督、北九州の増本 浩平監督は昨季、鳥取で監督とコーチという間柄。シーズン半ばで金 鍾成監督が退いたあとは増本監督がバトンを引き受け、鳥取を指揮した。そして琉球に加入したばかりの重松をはじめ、鈴木 順也と増谷 幸祐、そして北九州には牛之濵 拓と、昨季鳥取でプレーした選手がいる。プレースタイルを熟知するそれぞれの監督がどのような知略で一戦に挑むのかも見どころである。

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