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鹿児島vs熊本の見どころ:難局を迎える鹿児島。反転攻勢に向け、まずはトンネル脱出を

  • FIy999 2024/09/14 01:42
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19位・鹿児島と17位・熊本の一戦。白波スタジアムで行われる今季最後の“九州ダービー”は、J2残留をめぐって熾烈なバトルになることは間違いなさそうだ。


ホーム・鹿児島は深刻な状況にある。中断期間が明けてから6連敗中。6月22日の明治安田J2第21節・大分戦(3○0)を最後に、約2カ月半にわたって勝利から遠ざかっている。残留圏に位置する熊本との勝点差は『7』。熊本が1試合未消化であることも考えれば、今回の直接対決を落とすと残留がいよいよ厳しい状況となる。この一戦のあとにも、残留を争う栃木、水戸との下位直接対決が控えており、この3戦は反転攻勢に向けてのラストチャンス。その初戦である熊本戦は勝点3がマストとなる。


悪くないゲームはここ数試合できているが、攻守ともにゴール前での詰めの甘さ、球際の勝負で上回れないことなどが要因で勝てていない状況が続く。前節・いわき戦(1●3)では「チームとして同じ方向を向いて戦えているのか?」と、試合後にサポーターからブーイングとともに厳しい言葉を浴びせられた。


こういう状況だからこそ1つにまとまり、「戦う姿勢で相手を上回る」(浅野 哲也監督)ことがサポーターに伝わる試合を見せたい。アウェイでの熊本との前回対戦では0-2の劣勢から79分にンドカ チャールスが1点を返し、後半アディショナルタイムには星 広太が蹴ったクロス性のボールがゴールに吸い込まれ、劇的な展開で追いついた。「今回は勝ちに持っていけるように、自分の力を『100』出して勝利に貢献したい」と星は意気込む。


鹿児島ほどではないにしても、熊本も8月以降は1勝4敗と波に乗れていない。第30節・甲府戦が9月25日に開催されることになった関係で、直近試合から約2週間あるのを最大限に有効活用し、Jリーグの“先輩”の意地を見せたい。

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