イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ（マンチェスター・シティ）が、代表復帰を喜んだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

現在28歳のグリーリッシュは世代別でルーツのアイルランド代表でもプレーしていたが、アストン・ヴィラ時代の2020年9月にイングランド代表デビュー。これまで37キャップを刻んでいるが、EURO2024のメンバーからは落選していた。

　そんなグリーリッシュは、7日に行われたUEFAネーションズリーグのアイルランド代表戦で3カ月ぶりに代表復帰。先発出場すると、1点リードで迎えた26分、デクラン・ライスの折り返しに合わせて代表通算3ゴール目を記録した。

　リー・カーズリー暫定監督の初陣で2－0の勝利を収めた後、グリーリッシュは『ITV』に対して次のようにコメント。代表復帰戦でゴールを挙げたことへの喜びを示した。

「今日はすべての意味があった。最後にファンのところに行ったとき、僕の名前を歌うチャントが聞こえたよ。イングランド代表としてプレーすること、特に国民全員が自分を見ているこのような試合でプレーすることほど素晴らしい気分はない」

「（EURO落選は）人生で最悪の夏のひとつだった。目の前で起こっているすべてのことを体験できないんだからね。辛かったけど、そのおかげで立ち直るモチベーションが高まった」

「僕自身を取り戻している最中だ。レギュラーとしてプレーし、ゴールを決めなければならない。100パーセントのフィット感はなかったけど、ハッピーだよ」

　イングランド代表の次戦は10日に行われ、ホームでフィンランド代表と対戦する。