ユーロ2024の準々決勝でイングランドにPK戦で敗れて以来となるスイスの試合が木曜日の夜に行われ、A代表がデンマークを相手にネーションズリーグの開幕戦を飾った。

試合はゴールレスドローに持ち込まれたが、デンマークが最後の10分間で2得点し、2-0で勝利。

ムラット・ヤキン率いるスイスは、ネーションズリーグ初年度の2018-19シーズンは4位だったが、グループステージでスペインと対戦した2022-23シーズンを含め、ここ2シーズンは3位につけている。

スイスは日曜日の夜、リーグAのグループ4で初の勝ち点獲得を目指し、10月にはアウェーでセルビアと、ホームでデンマークと対戦する。

A代表は2022年9月のネーションズリーグでスペインを2-1で下しているが、1925年6月以来、過去25回の対戦で2勝しか挙げていない。

スペイン代表のボス・デ・ラ・フェンテは、木曜日の夕方、セルビア代表とゴールレスドローに終わったことを「心配していない」と主張し、この試合を「ほとんどプレシーズンゲームだった」と評した。

ラ・ロハはセルビアとの試合では優勢に試合を進めたが、ゴールネットを揺らすことはできず、勝ち点1差で3位となった。

スペインは2010年にワールドカップで優勝して以来、ベスト16に残っていないが、夏のヨーロッパ選手権ではイングランドを破り、パリ・オリンピックでは優勝した。

ラ・ロハはまた、2023年6月のネーションズリーグ決勝でクロアチアを破った王者でもある。

スペインは3月に親善試合でコロンビアに敗れて以来、無敗を続けている。

この時期の国際試合、特に大きな大会の直後の試合というのは、あまり多くのことを読み取るのは難しいものだが、スペインは10月12日にデンマークをホームに迎える今節第3戦に向け、日曜日には勝利を取り戻したいと意気込んでいることだろう。