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天皇杯京都3:0千叶:豊川雄太、マルコ・トゥーリオ、平戸大樹がそれぞれ得点し、京都フェニックスが千葉市原を破った

  • Jリーグニュースメッセンジャー 2024/09/19 01:10
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京都が2年ぶりの天皇杯ベスト4進出! 豊川雄太ら3ゴールで千葉に快勝

天皇杯準々決勝の京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド千葉が9月18日に開催された。


天皇杯準々決勝の京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド千葉が18日にフクダ電子アリーナで開催された。残暑が厳しく、風もほとんどない中で行われたナイトゲーム。京都は直近の明治安田J1第30節・横浜FM戦から中4日、週末のJ1第31節・G大阪戦まで中3日と試合間隔が若干空いていることもあり、リーグ戦から5人を継続してスタメン起用。一方の千葉は直近のJ2第31節・秋田戦から中3日、週末のJ2第32節・山口戦まで中2日というスケジュールもあり、リーグ戦からメンバーを総入れ替えしてきた。


明治安田J1リーグでは現在3連勝中と好調の京都と、J2リーグでは7位でJ1昇格プレーオフ圏内を視界にとらえている千葉の一戦。京都は2年ぶり、千葉は10年ぶりのベスト4入りを目指す。


11分、京都は自陣から前線へボールを送ると、豊川 雄太が起点を作り、マルコ トゥーリオがドリブルで持ち上がって最終ラインの背後へスルーパス。走り込んだ豊川と、前に出た千葉のGK藤田 和輝が反応し、先に触った豊川のシュートが決まった。


先制点を挙げた京都は、試合の流れをつかむ。攻撃を組み立ててチャンスをうかがい、前線へパスを送り込めば3トップがコンビネーションや個人技を発揮する。14分のマルコ トゥーリオ、19分の金子 大毅のミドルシュートは枠を捉えず。32分にはマルコ トゥーリオのパスをエリア内で受けたムリロ コスタが素早い動きからシュートまで持ち込むが、惜しくもポストの外を通過していった。ムリロ コスタは35分にも決定機を迎える。千葉陣内で相手のパスミスから生まれたショートカウンターでパスを受けると、ドリブルで中央突破を図り、藤田もかわしてシュートを放つが、相手選手に防がれて追加点とはならなかった。


一方の千葉は守備に回る時間が長く、耐える展開を強いられる。ボールを奪っても京都の素早いプレスを受けて前に運べない。自陣でパスミスが発生し、相手陣へ持ち込んでもアタッキングエリアまでたどり着けない場面も少なくない。


リードを広げた京都は攻勢を続けて、千葉を畳みかけようとするも、GK藤田和輝の好守もあり、なかなか次の3点目を奪うことができず。

後半も試合の流れは京都が掌握し、49分には追加点が生まれる。バイタルエリアでボールを持った川﨑 颯太がゴール前へパスを送ると、反応した相手DFはわずかに届かず、フリーで抜け出したマルコ トゥーリオが巧みなシュートでゴールネットを揺らした。その後も京都がチャンスを量産する。51分には相手の背後へ抜け出した川﨑が藤田と1対1のチャンスを迎え、55分にはムリロ コスタも決定機を迎えたが、いずれも藤田の好守に阻まれる。59分にはラファエル エリアスと原 大智を投入して、攻撃の手を緩めない。85分には左サイドを攻め上がった三竿 雄斗が折り返すと、途中出場していた平戸 太貴がニアサイドで受けて、藤田の“ニア上”を打ち抜くシュートを決めて試合の行方を決定づけた。


終盤には千葉も反撃に出るが、決定打は繰り出せずに試合終了。3ゴールを挙げた京都が勝利し、2022年度大会以来となるベスト4進出を決めた。10月27日に行われる準決勝では、鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸の勝者と激突する。

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