【日本代表のバーレーン戦スタメン予想】7発爆勝の中国戦から3人を入れ替えと予測。伊東と鎌田が先発へ!三笘と久保を外した理由
- 天使の翼 2024/09/10 02:37
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システムは中国戦と同様に3-4-2-1を継続するだろう。力の差があるとはいえ、スタートからでは初めてこのシステムを試した6月シリーズ以降、ミャンマーに5-0、シリアに5-0、そして中国に7-0といずれも完勝。選手たちも、「攻撃に厚みが出る」と手応えを口にしており、あえて変える理由はない。
まずGKは、引き続き鈴木彩艶(パルマ)が担う。中国戦では大迫敬介(サンフレッチェ広島)の抜擢もあると見ていたが、この22歳を選んだのであれば、よほどのことがない限り入れ替えはないはずだ。
3バックも、右から板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)で変更なしとみる。連戦となるが、中4日あり、無失点で特に問題もなかった最終ラインをいじる必要はない。
ダブルボランチは、キャプテンの遠藤航の先発は堅い。相棒は中国戦と同様に守田英正(スポルティング)が担う可能性が高そうだが、その試合ではかなりの運動量でフル出場しており、田中碧(リーズ)を起用するかもしれない。
注目のウイングバックは、左右とも入れ替えると予測。まず、右は堂安律(フライブルク)に代わって、伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が入るだろう。約7か月ぶりの代表復帰となった中国戦では63分からの出場で、1ゴール・2アシストと躍動。元々、堂安と伊東は交互に先発して行くと考えており、満を持して快足アタッカーが右サイドを担う。
展開次第だが、伊東から菅原由勢(サウサンプトン)にスイッチするプランを考えているのではないか。
左ウイングバックと2シャドーはどうなる?
左ウイングバックは迷った。三笘薫(ブライトン)の2戦連続スタメンもあるが、昨シーズンに度々コンディション不良や怪我があった事実を踏まえると、無理はさせずにスーパーサブとして温存するのではないか。
代わりにスターターを務めるのは、中国戦で途中出場から1ゴールを挙げた前田大然(セルティック)か。得点力のある中村敬斗(S・ランス)も捨てがたいが、アウェーという点やロングボールの出所をケアする意味でも、より守備で貢献できる前者とほうが確率は高そうだ。
2シャドーの一角は、中国戦で出番のなかった鎌田大地(クリスタル・パレス)で決まりだろう。悩んだのがもう一枚だ。ともにその初戦でこのポジションで躍動した久保建英(レアル・ソシエダ)と南野拓実(モナコ)を再び使う手ももちろんある。
ただ、両者とも90分間フル出場しており、右ウイングバックで先発し、63分で下がった堂安を配すると読んだ。このレフティと鎌田は6月のミャンマー戦でも2シャドーを組んでいる。
1トップは、上田綺世(フェイエノールト)が引き続き務めると見る。中国戦ではシュートゼロと悔しい結果に終わったものの、周囲の選手を活かす動きは悪くなかった。小川航基(NEC)や浅野拓磨(マジョルカ)途中出場でチャンスを窺うことになりそうだ。
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