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J1浦和、敵はゲリラ豪雨にあり 前半1-0リードも悪天候中止に

  • 天使の翼 2024/08/25 02:09
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明治安田J1第28節第1日(24日、浦和-川崎=悪天候のため中止、埼玉)5試合が行われ、浦和はホームで川崎と対戦し、1―0とリードした前半終了時点で悪天候からの回復が見込めないため中止となった。浦和はゲリラ豪雨などの影響で開始時間の遅延や試合中止などが相次ぎ、これでホームゲームは4試合連続の〝被害〟に。試合の取り扱いなどについては後日発表される。横浜MはC大阪に4―0で大勝。G大阪は福岡と2―2で引き分け、4試合連続のドローとなった。


ゲリラ豪雨が〝雨〟らめしい―。「試合中止」の場内アナウンスが流れると、サポーターからは一斉にため息が漏れた。


「本日の試合は、中止になりました。スタジアムは引き続き避難場所として開放いたします。ご自身の安全を最優先とした行動を」


電光掲示板には、再試合の詳細は後日発表されることや、払い戻しなどの際のためのチケットの保管、安全の確保などを呼びかける文字が映し出された。


午後7時3分開始の試合はキックオフ直後から降雨に見舞われ、前半10分頃からは雷鳴もとどろき始めた。同23分にMF渡辺の得点で浦和が先制したが、水たまりでボールが止まるなど、ピッチ状態は悪化した。


浦和のリードで迎えたハーフタイム。両クラブとマッチコミッショナー、実行委員らが話し合い、前半のみでの中止が決定。浦和側は「悪天候の回復が見込めないため」と説明した。試合の扱いについては週明けのJリーグで話し合われるという。規定では中止時点からの再開試合とするのが原則となっている。


浦和は7月6日の湘南戦で試合開始が遅延し、同20日の札幌戦も後半開始が遅れた。8月7日の柏戦も雷雨で中止となり、10月23日に延期。ニュースを騒がせるゲリラ豪雨の被害がクラブを直撃している。


監督会見や選手の取材対応はなかったが、浦和のGK西川主将がピッチに姿を現し、深々とお辞儀。スタンドからは拍手が送られていた。

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