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バルセロナ 2-1 アスレティック・ビルバオ: ヤマルの重要なゴール

  • Echofootball 2024/08/25 01:47
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24日のラ・リーガ第2節、バルセロナはホームでのアトレティック・クルブ戦に2-1で勝利した。


開幕節バレンシア戦に2-1で勝利したバルセロナ。モンジュイックでの今季初の公式戦で迎える相手は、バルベルデ監督が率い、今夏獲得を狙い続けたニコ・ウィリアムズもいるアトレティックだ。


フリック監督はバレンシア戦からスタメンを一人だけ変更し、カサードの代わりに怪我から完全に復活したペドリを起用。全スタメンはGKテア・シュテーゲン、DFクンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ、MF(後列)ベルナル、ペドリ、(前列)ヤマル、ハフィーニャ、フェラン、FWレヴァンドフスキで、-2-3-1のシステムを使用している。なお今回の招集メンバーにはダニ・オルモも含まれていたが、選手登録が完了せず結局はベンチ外となっている。


前半、立ち上がりはアトレティックがニコを中心にした攻勢を見せたが(ニコはボールに触れる度にバルセロナサポーターから指笛を吹かれていた)、徐々にホームのバルセロナが主導権を握っていく。そして24分、EURO優勝からさらなる格を手にしたヤマルが先制点を記録した。17歳の怪物FWは、セットプレーの流れからペナルティーエリア手前右に転がったボールを拾い、少し中央へ向けてドリブルしてから左足を一閃。強烈な勢いのボールがレクエの頭に当たってコースが変わり、枠内に収まっている。


先制点したバルセロナは37分、ヤマルの驚異的なドリブルを起点とした攻撃からレヴァンドフスキがフィニッシュまで持ち込むも、これはバーに当たる。追加点のチャンスを逸すると、42分にアトレティックの同点弾を許した。ペナルティーエリア内でクバルシがベレンゲルを倒してPKを献上し、キッカーのサンセにきっちりとシュートを決められている。


後半、バルセロナはペドリの圧巻の個人技とゲームメイクから攻勢を仕掛け、レヴァンドフスキが何度も決定機を迎えていくが、決め切ることができない。57分、ハフィーニャのFKからヘディングシュートを放つも、ボールはまたもバーに直撃。64分にはハフィーニャのグラウンダーのクロスに滑り込みながら合わせたが、これはアトレティックの第3GKパディージャ(第1GKウナイ・シモンは手首に問題を抱え、第2GKアギレサバラもコンディション不良)の好守に阻まれている。


しかし75分、レヴァンドフスキが4度目の絶好機を決め切った。ハフィーニャのスルーパスからペドリがペナルティーエリア手前内左に侵入。背番号8が折り返したボールはパディージャに当たるも、そのこぼれ球を拾ったポーランド代表FWが左足のシュートでネットを揺らしている。レヴァンドフスキはここ2試合で3得点目。


勝ち越したバルセロナはその後、アトレティックの意地の攻撃を跳ね返し続けながら試合終了まで過ごし、開幕2連勝を果たしている。

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