鈴木彩艶ら獲得のパルマ、ブッフォン氏も古巣に太鼓判!「素晴らしいリーグ戦になるはず」
- kicker 2024/08/06 05:48
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元イタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォン氏が、5日付のパルマの地元紙『ガゼッタ・ディ・パルマ』のインタビューに応じ、古巣について語った。
かつて世界最高峰レベルのGKとしてユヴェントスやイタリア代表などで活躍し、華麗なキャリアを築いたブッフォン氏。昨夏、自身が1995年にセリエAデビューを飾ったパルマで現役生活に終止符を打ったが、古巣をセリエBから昇格へ導けなかったことを悔やんでいる。
「私が引退した1年後、パルマがセリエAへ復帰したのがとても悔しい。私はキャリアの中で多くの勝利を経験し、満足感を得ることができたが、パルマへ復帰するという最後の決断には明確な目標があったんだ。残念ながら達成することができず、それが私にとって最大の嘆きの1つと言える。しかしパルマでのキャリア最後の2年間は、感情的な面で最高に素晴らしいものだったということも言っておかなければならない」
昨シーズンにファビオ・ペッキア監督の下、セリエB優勝を飾ったパルマ。今夏は日本代表GK鈴木彩艶らを獲得してチームを補強し、3年ぶりのセリエAに挑戦する。プレシーズンマッチでは、ヨーロッパリーグ覇者で昨シーズンのセリエA4位のアタランタに4-1と大勝を収めているが、ブッフォン氏は古巣に太鼓判を押した。
「パルマは非常に若いチームなので、これから成長路線を描いていくだろう。チームの骨格をこのまま維持できれば、素晴らしいリーグ戦を繰り広げられるはずだ。我々がセリエBにいた時も『セリエAで戦う準備が最もできたチームかもしれない』と言われていた。技術は素晴らしく、気持ちの面でやや足りない部分があったが、現在はその点においても成熟した。きっとパルマは素晴らしい満足を得ることができるだろう」
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