チェルシー、40億円で新守護神候補ヨルゲンセン獲得「世界屈指のクラブでプレーするチャンスを得られて満足」
- Echofootball 2024/07/31 03:28
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チェルシーは、フィリップ・ヨルゲンセンの獲得を発表した。
近年移籍市場で目立った動きを続けるも、ピッチ上では結果を残せない状況の続くチェルシー。昨夏にはエドゥアール・メンディとケパ・アリサバラガを放出し、代役としてブライトンからロベルト・サンチェスを獲得したが、同選手が負傷してシーズン途中からジョルジェ・ペトロヴィッチが守護神を務めていた。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督からエンツォ・マレスカ監督に交代したチェルシーは、今夏の移籍市場で絶対的な存在のいないGKの補強を目指していることが判明。これを受け、先日からビジャレアルでプレーし、評価を高めるU-21デンマーク代表GKヨルゲンセンに興味を示すと伝えられてきた。
そして30日、チェルシーはビジャレアルからヨルゲンセンを獲得したことを発表。両者は2030年夏までの6年契約を締結している。なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2450万ユーロ(約40億円)に上るようだ。
チェルシーに加入することが決まったヨルゲンセンはクラブの公式ウェブサイトで「新シーズンに向けて準備し、監督の求めるプレーを学び、全員のことを知るためにできる限りすぐにこのクラブに来て、できる限り早期に溶け込むことが僕にとってとても大切なことだった」と話し、以下に続けた。
「僕はいつもチェルシーを観戦するのが好きだった。なぜなら、僕はペトル・チェフをたくさん見てきたからだ。だから、チェルシーは僕の大好きなクラブの1つだ。昨シーズンにはスペインの大舞台でプレーするチャンスがあって幸運だったし、今は世界最高のクラブの1つでプレーするチャンスを得られてとてもうれしい」
また、サンチェスらとのポジション争いについてもヨルゲンセンはコメントした。
「ロベルト・サンチェスは僕が住んでいた国であるスペインの代表選手で、ブライトンにいたときから彼のことを見ていた。彼がとても良いゴールキーパーであると知っているし、僕たちがお互いに学び合い、最高の自分たちを作り出せたらいいね」
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