コッパ・イタリア | 第2ラウンド

2024年9月24日午後8時（イギリス時間）

スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノ

トリノ 対 エンポリ

試合プレビュー

トリノは金曜の夜、スタディオ・ベンテゴディでエラス・ヴェローナと対戦し、シーズン好調のスタートを延長しただけでなく、3-2で勝利してセリエAの序盤の順位表でも首位に立った。

ホームチームが10人になった時点で1-1の同点だったが、トロはドゥバン・サパタと後半交代選手のチェ・アダムスが2得点を挙げ、ライバルのユヴェントスに2ポイント差をつけた。

今世紀までにグラナタがトップリーグのキャンペーンを5試合無敗でスタートさせたのは1度だけだったが、パオロ・ヴァノーリ監督率いるチームはヴェローナでもそのささやかなマイルストーンを達成した。

すでに11ポイントを獲得しているヴァノーリ新監督にとっては、イヴァン・ユリッチ退任後に昇格したベネチアから移籍したが、今シーズンは夢のようなスタートを切っており、コッパ・イタリアの第1ラウンドで勝利を収め、監督としてのスタートは順調に進んでいる。

先月、サパタは再びゴールを決め、トリノはセリエBのコゼンツァに勝利。イタリアカップを5回制覇したこのチームは、今度はベスト16でフィオレンティーナと対戦することを目指している。

しかし、ヴァノーリ監督が、チームの今後のインテル・ミラノ戦とラツィオ戦に注目しているのも無理はない。この2試合は、今シーズンのヨーロッパリーグでの戦いを挑む可能性を測るバロメーターとなるだろう。

スタディオ・オリンピコ・グランデでのリーグ戦で3試合とも勝利を収めていないエンポリだが、トスカーナの地元トリノとの直近の対戦では勝利を収めた。

降格圏脱出の途上、アズーリはスタディオ・カステラーニで重要なロスタイムゴールを奪い、3-2で勝利。アウェーチームのサパタが2得点を挙げた後のことだ。

今回はリーグ戦5試合で2勝3引き分けと好成績を収め、火曜日のカップ戦に臨む。

印象的なのは、引き分けのうち2試合がボローニャとユベントス（どちらも昨シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得）との対戦だったことと、スタディオ・オリンピコでローマを破ったことだ。

前回はロレンツォ・コロンボがカリアリ戦で先制点を挙げ、その後セバスティアーノ・エスポージトがセリエAの長きにわたる無得点記録を打ち破り、アウェー戦で2-0の勝利を収めた。

エンポリがトップリーグ戦で初めて5試合連続無敗となった今、出場停止期間を終えて週末にようやく監督に就任したロベルト・ダヴェルサ監督は、トリノを倒すことが可能だと信じているだろう。

負傷者と出場停止

トリノ

3 ピーター・シュールス

27 ヴォイヴォダ

79 ザノス・サヴァ

エンポリ

1 サミュエル・ペリサン

15 サバ・サゾノフ

24 ティロン・イブエヒ

10 ヤコポ・ファッツィーニ

93 ユセフ・マレ

16 ルカ・ベラルディネリ

考えられる先発メンバー

トリノ(3-5-2)

32ミリンコビッチ＝サビッチ(GK)

13マリパン(DC)

5マシーナ(DC)

4ワルキエヴィッチ(DC)

20ラザロ(DMR)

24ソサ(DML)

61タメゼ(MC)

28リッチ(MC)

8イッチ(MC)

91サパタ(FW)

9サナブリア(FW)

エンポリ(3-4-2-1)

23バスケス(GK)

34イスマジリ(DC)

2ゴグリヒゼ(DC)

21ビティ(DC)

11ギャシ(DMR)

3ペッツェラ(DML)

5グラッシ(MC)

8アンジョリン(MC)

29コロンボ(AMC)

6ヘンダーソン(AMC)

99エスポジト(FW)