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東京V、山田&T・アウベス弾で今季初の3連勝!逆転残留目指す札幌はパワープレー実らず。連勝は「3」でストップ

  • Jリーグニュースメッセンジャー 2024/09/14 07:20
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明治安田J1リーグでは9月14日に第30節が開催。大和ハウス プレミストドームでは北海道コンサドーレ札幌と東京ヴェルディが対戦した。明治安田J1リーグでは31日、第30節の北海道コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディが行われた。


リーグ戦3連勝で最下位を脱出し、逆転残留への希望が見えつつある19位・札幌。クラブタイ記録の4連勝でその可能性を広げていきたい中、前節の北海道コンサドーレ札幌戦から先発メンバーを1点変更。菅大輝に代わり馬場晴也が先発に名を連ねた。


一方、連勝中で現在7位とJ1復帰初年度でトップハーフを維持している東京V。今季初の3連勝に向けて、前節の柏レイソル戦から先発メンバーを1人のみ変更。林尚輝に代えて谷口栄斗を先発に起用した。


好調同士の一戦は、序盤から互いにシュートを許さない展開に。そんな中、ホームの札幌にアクシデント。10分、プレーが途切れると、髙尾瑠が座り込んでしまい、プレー続行不可能に。荒野拓馬をスクランブル投入する事態に見舞われた。


その後も両チームボックス内への侵攻を図るも、シュートまで結びつけることができず。前半半ばに差し掛かっても、シュート数が両軍合わせて東京Vの1本のみという中、札幌のファーストシュートは22分、左サイドの青木亮太のクロスをボックス内の近藤友喜が頭で合わせたが、枠を捉えきれない。対する東京Vも34分、山田楓喜がボックス手前から左足を振り抜き、GKの手前でワンバウンドするシュートを放つも、ここはGK菅野孝憲が上回った。


前半終了にかけては札幌が東京Vを押し込む時間帯がやや増えたが、ゴールレスのまま後半へ。後半開始から攻勢に出る札幌は47分、鈴木武蔵のスルーパスに抜け出した駒井善成がボックス内でシュートを放つが、GKマテウスに右足一本で防がれた。


これを凌いだ東京Vが敵陣への侵攻回数を増加させて迎えた54分、先制点を奪う。森田晃樹の浮き球スルーパスに抜け出した山見大登がボックス左外から中央にクロスを送り、木村勇大が収めようとするも、ここはGKマテウスが好判断な飛び出し。しかし、これを拾った山田がペナルティスポット付近から左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。


先制点を許した札幌は64分、大﨑玲央と青木亮太に代えてアマドゥ・バカヨコとジョルディ・サンチェスを二枚を同時投入。さらに70分過ぎにはDFの岡村大八を最前線に上げるパワープレーを早くも敢行する。


札幌のこの打開策に対して、逆に追加点を狙う東京Vは75分、敵陣中央右からの見木友哉のFKをファーサイドの千田海人が折り返し、中央でフリーだった木村勇大へ。しかし、胸トラップから左足で合わせたシュートはゴールの頭上を越えていき、追加点とはならない。さらに80分には直前の決定機を逃した木村が力強いドリブルからゴールネットを揺らすも、VARの末にボールと関係ないところで、染野唯月が戻ろうとしていた菅を倒したとし、ゴールが取り消された。


札幌を突き放す絶好の機会を逃した東京Vだったが、試合終了間際にはカウンターからチアゴ・アウベスが追加点を奪って勝負あり。2-0で勝利した東京Vが今季初のリーグ戦3連勝を飾った。対して、札幌は、連勝が「3」でストップしている。

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