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栃木vs水戸の見どころ:残留に向けての大一番。求められる課題の改善

  • FIy999 2024/09/14 01:47
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明治安田J2第31節、J3降格圏である18位・栃木のホームに15位・水戸が乗り込む一戦。この“北関東ダービー”は残留争い直接対決となる。


栃木は前節、アウェイで藤枝に0-1で敗戦。これで5試合勝利なしとなった。


降格圏を脱出するために勝利が求められる状況だが、苦しいのは直近3試合すべてで先制されている点だ。相手の攻勢を受ける流れから先手を許してしまう展開が続いている。


修正点として挙げられるのは、守備だ。プレスの連動について、小林 伸二監督は前節を例に挙げながら、「相手にとってちょうど良いプレスになっており、ギャップを突かれている」と語る。チーム状態が良いときは相手コートでボールを刈り取るためのプレスの連動をしつつ、相手に十分な圧力を掛けられている。


今節は北関東の宿敵・水戸とのダービーであるため、球際の攻防などはおのずと激しさを増す。栃木は守備の修正なくしてゲームを支配することは難しいため、いかにアグレッシブな姿勢を押し出せるかが最大の焦点になりそうだ。


一方の水戸は前節、アウェイで千葉と対戦した。3連勝中の勢いを持って挑んだが、0-4で敗戦。ただ、シュート14本というスタッツが示すように、多くのチャンスを作りながら決め切れなかったゲームであった。大崎 航詩は「決めるべき選手が向こうは決めて、僕たちは再三あったチャンスを決め切れなかった」と唇を噛んだ。


このタイミングで迎える栃木との“北関東ダービー”でのミッションは、前節のうっ憤を晴らすためにも、ゲームを支配しながら決めるべきチャンスを決めて勝ち切ることだけだろう。


両チームによる直近5試合の対戦成績は1勝3分1敗と五分だ。それに直近3試合はすべて2-2で引き分けており、互いに一歩も引かない激しいバトルが繰り返されている。


栃木はJ2残留に望みをつなげるため、水戸はJ2残留を確かなものにするための大一番。激闘は必至。勝ち切るのはどちらか。

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