昨季スタメン11人中、久保建英ら起用できるのは4人のみ…ソシエダ、レアル・マドリー戦前に緊急事態
- 医務室 2024/09/09 05:57
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レアル・ソシエダは、ラ・リーガ第5節でレアル・マドリーと対戦する。
レアル・ソシエダは、負傷者続出によって厳しい状況に追い込まれているようだ。
今夏の移籍市場ではロビン・ル・ノルマンやミケル・メリーノなど主力選手が退団し、新たに20歳FWオーリ・オスカルソンや21歳MFルカ・スチッチが加わるなど、転換期を迎えたソシエダ。しかし、ラ・リーガ開幕から4試合わずか1勝(1分け2敗)にとどまっており、12位と苦しいスタートとなった。そしてインターナショナルウィーク明けの第5節で、王者レアル・マドリーと激突する。
そんなソシエダだが、先日にはアマリ・トラオが今季絶望の重傷を負うと、ブライス・メンデスも中足骨の骨折で長期離脱が予想されている。さらに『as』によると、スペイン代表の試合に出場したFWミケル・オヤルサバルが「重度の捻挫」を負い、最低でも1カ月は出場できないと伝えられている。
また『as』は、アルセン・ザハリャン、アリツ・エルストンド、アンデル・バレネチェアもレアル・マドリー戦を欠場する可能性が高いと報道。前節は脳震盪で交代となったイゴール・スベルディアや前節欠場のスチッチは間に合うようだが、王者との一戦は複数の主力選手を欠いて戦うことになるという。
『as』によると、ル・ノルマンとメリーノが退団したこともあり、ソシエダは昨季のスタメン11人の内、久保建英やMFマルティン・スビメンディら4人しかレアル・マドリー戦で起用できないという。同メディアは「痛ましい事実」としつつ、ハビ・ロペスやオスカルソン、セルヒオ・ゴメスといった新加入選手に「彼らが貢献し始める時が来た」と期待を寄せている。
日本代表としてスペインから日本とバーレーンに移動し、長距離移動によるコンディションが心配される久保建英。しかし、インターナショナルウィーク明け最初の試合で迎える王者との一戦は、より重要な活躍が求められるかもしれない。
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