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アーセナルとブライトンの“連勝対決”はドロー決着

  • FIy999 2024/09/01 01:41
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プレミアリーグ第3節が8月31日に行われ、共に開幕2連勝を飾っているアーセナルとブライトンが対戦。アーセナルの冨安健洋は負傷欠場となり、ブライトンの三笘薫は左ウイングのポジションで先発出場した。


ホームのアーセナルは、前節から左ウイングのみを変更。ガブリエウ・マルティネッリがベンチスタートとなり、前節得点を挙げたレアンドロ・トロサールが古巣との一戦に先発。一方のブライトンは2つの変更点。GKに加えて、移籍したビリー・ギルモアのポジションにカルロス・バレバが入った。


 試合は、ホームのアーセナルが立ち上がりから攻勢に出る。右サイドのブカヨ・サカ、左サイドのトロサールを起点とした攻撃からゴールに迫ったが、得点には至らない。対するブライトンは31分、ボックス左にこぼれてきた浮き球を三笘が左足のダイレクトボレーで狙うも、シュートは枠の右に外れた。


 スコアが動いたのは38分、クリアボールのこぼれを拾ったサカから裏のスペースを狙うカイ・ハフェルツへ浮き球のパスが送られる。GKバルト・フェルブルッヘンが飛び出してきところをハフェルツが左足のループで狙い、アーセナルが先手を奪った。


 前半はアーセナルリードで終了したものの、後半の立ち上がりの49分に2枚目のイエローカードでデクラン・ライスが退場。アーセナルは残り時間を10人で戦うことに。押し込まれる時間が長くなり、リッカルド・カラフィオーリの投入を準備していた58分、ブライトンが試合を振り出しに戻す。


 最終ラインでボールを持ったルイス・ダンクからアーセナルのセンターバック間のスペースを狙ったヤンクバ・ミンテにスルーパスが通ると、パスを受けたミンテがボックス内に侵入してシュート。これはGKダビド・ラヤにセーブされたが、こぼれ球をジョアン・ペドロが押し込んだ。


 アーセナルは失点直後、カラフィオーリを入れて5バックに変更。守りを固めつつ、前線の推進力を活かしてカウンターから何度かゴールにまで迫る形を作ったが、ブライトン守備陣の好守もあり勝ち越し点は奪えない。一方のブライトンは、左サイドに位置する三笘のドリブル突破から度々好機を作り出したが、こちらもゴール前で合わせきれずにリードを奪えなかった。


 三笘は85分にシモン・アディングラと入れ替わる形で交代。再三のドリブル突破などで存在感を示したが、試合は1-1のまま終了となり、勝ち点1を分け合う結果となった。ブライトンはジェイムズ・ミルナーとジョエル・フェルトマンの負傷交代が気になるところ。アーセナルは退場したライスが次節出場停止となる。


 なお次節は、インターナショナルマッチウィークを挟み、ブライトンが9月14日にホームでイプスウィッチと、アーセナルが同15日にアウェイでトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”に臨む。

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