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岡山0-0大分:死闘を繰り広げた両チーム。互いに譲らず、スコアレスで幕切れに

  • FIy999 2024/08/25 02:55
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とても蒸し暑くなったシティライトスタジアムでキックオフした一戦は、最後まで両チームの選手が力を振り絞って戦う死闘だった。


序盤は大分が攻勢だった。しっかりとポゼッションしながらゲームを進め、伊佐 耕平の下に髙橋 大悟と野村 直輝が並んだ前線がうまくボールを引き出していくが、田上 大地に統率された岡山の守備陣にスキを見せてもらえない。


前半の飲水タイムが終わると、岡山が前へ出る力を強めてセットプレーを多く獲得しながらゴールへ迫っていく。しかし、30分を過ぎると大分がチャンスをつかむ。34分には中川 寛斗がペナルティーエリア内に進入したが、田上のカバーに遭い、シュートを打たせてもらえない。39分には髙橋がうまくボレーシュートを放ったが、GKスベンド ブローダーセンに右手ではじき出された。42分には岡山がチャンスを作る。早川 隼平のシュートはDFに当たってコースが変わったが、GKムン キョンゴンにセーブされた。


お互いに守備陣が譲らず、0-0のまま迎えた後半も、きっ抗した展開は続いた。


55分過ぎに大分がCKから続けてゴールに迫った時間帯もあったが、ポストにも阻まれてゴールネットを揺らせない。岡山は59分に木村 太哉と田部井 涼を投入してパワーアップを図るも、なかなか良い形のフィニッシュにはつなげられない。


終盤は両チームが選手を入れ替えて総力戦になった。88分には野嶽 惇也が退場となり、岡山が数的有利な状況で7分あったアディショナルタイムも攻め続けたが、大分の選手たちも集中力を乱さず、最後まで戦っていく。結局、最後までゴールネットが揺れることはなく、スコアレスドローの幕切れとなった。

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