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古橋亨梧に「40ゴールは必要ない」…セルティック指揮官が求めることとは?

  • やまと数学者 2024/08/12 08:45
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セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、ハイバーニアン戦後に古橋亨梧のプレーを称えた。


11日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第2節で、セルティックは敵地でハイバーニアンと対戦。3分にニコラス・キューン、19分にカラム・マグレガーが得点を挙げて早々にリードを奪い、そのまま2-0で勝利している。


試合後、ロジャーズ監督はこの試合でも先発した古橋に言及。開幕戦に続きネットを揺らすことはなかったが、「私は40ゴール決める彼を必要とはしていない。これを理解してもらうのに少し時間が必要だったけどね。ポジションではなく、スペースでプレーしてほしいんだ」としつつ、以下に続けた。


「特にマン・ツー・マンでマークされる現代のフットボールでは、インサイドでチャンスが作り出される。仮に中盤の選手がスペースを作り出せば、明確なパスが中盤を通ることになる。チームにはこのような場面をうまく利用し、ボールから逃げないストライカーが必要なんだ」


「彼は本当にスペースで上手くプレーしていると思う。今日はゴールを奪うべきだったかもしれないが、責めることはできないし、本当によくやってくれたよ。肩の問題があることはとても残念だ。変な落ち方をしたし、危険に晒す必要はなかった」


現在、セルティックでストライカーを本職としているのは古橋のみ。しかし肩の問題を抱えているため、現地メディアでは新たなFWの獲得が求められている。ロジャーズ監督はこの件についても語った。


「我々は、我々に必要なことを常に理解している。私が集中しているのは今いる選手たちのことだけで、これからの数週間でスカッドを強化できればいいね。このポジションでプレーできる他の選手もいる。新戦力を待つ間、これは我々がやる必要のあることだ」

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