• Loading...
Loading...

「『サッカーでは稼げない』とシューズを燃やされて…」ミランFWが明かす母の反対

  • チャンピオンズリーグの追跡 2024/08/09 08:43
  • 0


ミランに所属するナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、ミランのチームメートや過去のエピソードなどを語った。


昨夏の大型補強でビジャレアルからミランに加入し、セリエAで2年目のシーズンに臨むチュクウェゼ。そんなナイジェリア代表FWは、「何よりも重要なことは、信頼してくれる人たちがいることだろう。ミランはチームではなく、家族なんだ」と語り、ミランのチームメートに言及した。


ナイジェリア代表FWは、ヤシーヌ・アドリについて「僕のフランス人の兄弟だ。彼はミラノで何をするべきが、するべきではないかを教えてくれた。何か問題があれば彼に連絡している。ヤックは唯一無二だよ」と明かしたほか、下部組織に所属する若き逸材FWフランチェスコ・カマルダについては「僕にとって特別。若くて強く、非常に頭が良い。このまま努力を続けていけば、世界最強FWの1人になれるだろうね。僕を信じて欲しい」と期待を寄せた。


続いてチュクウェゼは、自身の幼少期のエピソードを振り返り、母の反対を押し切ってサッカーに励んでいたことを明かした。


「アフリカではみんなが学業に集中しているので、母は『サッカーでは決して稼げるようにならない』と言っていた。だけど僕は、サッカーを内に秘めて生まれてきたんだ。だから夜7時までサッカーをしに出掛け、帰宅すると母から罰を受けていた。サッカーシューズを没収されてしまうので、隠さなければならなかった」


「でも、毎回見つけられてしまうのが問題だったんだよ。一度シューズとシャツを燃やされてしまい、『サムエル、学業に集中しなさい』と言われたんだ。母は、今でも僕に勉強して医者になって欲しいと思っている。例えばサッカー界の医師にね。僕は以前、弁護士になりたかったが、母は『ダメ、ダメ。医者よ』言っていたんだ」

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available