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愛媛vs徳島の見どころ:プライドを懸けた大一番。愛媛はホームアドバンテージを背に戦う

  • FIy999 2024/08/01 09:31
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プライドを懸けた大一番。愛媛はホームアドバンテージを背に戦う


中位に位置するチーム同士、ここから上位戦線に殴り込みをかける上で中断期間が明けて迎える今節が大一番の“四国ダービー”となれば、さらにモチベーションは高まるに違いない。


愛媛は前節、アウェイで藤枝と対戦。スタートのピッチに立ったメンバーの大半は、その3日前の天皇杯3回戦・福岡戦(2○0)でスタメンとして出場した“サブ組”だった。リーグ戦において停滞感が否めなかった主力組に対し、石丸 清隆監督が「コンディションよりも熱量」をチョイスした形で出場した選手たちは粘り強く戦いながら、藤枝を1-0で撃破。リスク覚悟で挑んだ賭けが吉と出たことで、チーム内の競争は一気に激化した。


アウェイで行われた徳島との前回対戦は分が悪い形で進み、最終的にはスコアレスドローに終わったが、指揮官は「今回はホームでやれるし、多くの人の応援もある」と本拠地でのアドバンテージに期待。その上で「勝利にこだわってやらないといけないし、もう一度上昇気流に乗っていきたい」と、ここを上位浮上へのきっかけにしたいと意気込む。


しかし、徳島はここ4試合負けなし。直近2戦は甲府、仙台相手に内容で大きく上回って勝利を収めるなど、調子の良さがうかがえる。また、この夏には岩尾 憲が約2年半ぶりに浦和からの完全移籍という形で復帰。前節・仙台戦ですぐさま先発出場を果たして勝利に貢献するなど、チーム力の底上げも感じさせている。


好調に転じた上で戦力アップを図った徳島に対し、チーム内競争の激化で大きな刺激が加わった愛媛。ポジティブな要素が前面に出るチーム同士が激突する戦いはプライドを懸けたダービーという拍車も加わり、さらなる熱を帯びようとしている。


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