イタリア代表MFがマンチェスター・シティに興味を持っていると聞いている。「光栄だ」と語り、ロドリをロールモデルに挙げた。「小さなことの大切さは理解している」

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチは、マンチェスター・シティからの関心に応えた。

2022年にトリノに加入して以来、リッチは大きなインパクトを残している。中盤の底で圧倒的なパフォーマンスを見せたことで元イタリア代表MFアンドレア・ピルロとも比較される同選手は、トリノの主力として公式戦86試合に出場。2022年6月にイタリア代表デビューを果たして以来、今年9月から3試合連続で先発出場している。

イタリアでは、この23歳のMFにマンチェスター・シティが興味を持っていると報じられている。スペイン代表MFロドリが今シーズン欠場するため、リッチが代役として起用されるようだ。一方、アーセナルやACミランも獲得に興味を示していると報じられており、移籍市場では注目されている。

注目を浴びるリッチはイタリアのRAIスポーツに対し、「もちろん、とても嬉しいが、サッカーについて多くのことを学んでいる」と語った。物事が順調に進んでいるときは、ビッグクラブが興味を示すのは当然だ。「それは自分が正しい方向に進んでいるということなので、うれしい」。

リッチはまた、ロドリのプレースタイルから学んでいると語った。

「後ろを見ながら頭を動かすトレーニングをたくさんしてきた。違いが出るからだ」。ルチアーノ・スパレッティは、時には2度以上見る必要があると教えてくれた。コーチが送ってくれた研究ビデオの多くはロドリのものだ。細かい部分の重要性を強調していた。ポジショニングなど、まだ取り組むべき小さなことがいくつかある。パオロ・ヴァノーリも私のためにビデオをまとめてくれた。

「トリノのファンはもっと良い扱いを受けるに値する。我々は大きな歴史あるクラブであり、ファンは多くのことを望んでいる。」