ボルシア・メンヒェングラットバッハ（ブンデスリーガ）の福田師王は、プレミアリーグ・インターナショナルカップに挑む選抜チームに選ばれたようだ。

ボルシア・メンヒェングラットバッハの福田師王は、プレミアリーグ・インターナショナルカップ初戦で2ゴールを挙げた。

ボルシア・メンヒェングラットバッハの福田師王は、プレミアリーグ・インターナショナルカップに挑む選抜チームに選ばれたようだ。現地メディア『Gladbach LIVE』が伝えた。

現在20歳の福田は、神村学園高等学校から2023年にボルシアMGに加入。セカンドチームを経て、今年1月にトップチームへの昇格が発表された。ただ、今季はこれまで開幕からベンチに入ることができず、セカンドチームでのプレーが続いている。

そんな中、ボルシアMGはプレミアリーグから12のリザーブチームとヨーロッパのエリートアカデミーのU21チームが集まる「プレミアリーグ・インターナショナルカップ」に参加が決定。2014年、2015年に続き3度目の参加となるボルシアMGは、プロチーム、U23、U19、そしてU17の2003年1月1日以降に生まれた選手で構成することになり、この選抜チームに福田が選ばれた。

ボルシアMGのユース部門でディレクターを務めるミルコ・ザントメラー氏は、今回の大会の意義について語っている。

「インターナショナルカップは、国際レベルの試合を可能にしてくれるため、私たちにとって重要な補完的な大会だ。さらに、これは私たちの育成構造における重要なステップとなり、選手たちにとって大きなチャンスだ」

大会の開幕戦ではサンダーランドと対戦。先発した福田はPKで先制点を挙げると、クロスにも合わせて2得点を記録。3-0の勝利に貢献している。