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日本プロリーグB第29節 清水が徳島うずまきに2対1で逆転勝利

  • Jリーグニュースメッセンジャー 2024/09/19 01:31
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台風10号の影響で延期されていた明治安田J2第29節・徳島vs清水の代替試合が開催された。


両者とも3連戦2戦目とあって、直近の第31節からスタメンに変化あり。徳島は出場停止明けの青木 駿人が先発復帰し、ターレスが加入後初先発と最小限の変更だった一方、清水は7選手が入れ替わった。乾 貴士、北川 航也、ドウグラス タンキなど試合を決定づけられる選手はベンチスタート。また、清水は[3-4-2-1]のフォーメーションを選択した


「試合の入りが重要」(田中 颯)と臨んだ徳島は、守備時は児玉 駿斗がやや前傾姿勢で[5-2-3]を作り、ポジションで圧力を掛けるような格好で受けに回らなかった。しかし、清水はボールを失う回数が少なく、細かいつなぎで時間をかけて押し込みながらジワジワと徳島を苦しめる。この攻撃の延長で二、三度波状攻撃から好機を創出。決まりはしなかったが、それでも清水は焦れない。


両者とも巧みな試合運びで、後半勝負に持ち込んだ。


後半は徳島が大きな展開も交ぜながら攻め気を見せる。だが、試合は動かずに、両者ともほぼ同じ時間に交代カードを切って残り35分ほどで勝負に出る。清水は55分に乾と北川を投入、徳島は57分に村上 悠緋とブラウン ノア 賢信、カイケを投入した。


先に成果が出たのは徳島。63分、ブラウン ノアのフリックを村上がキープし、2列目から飛び出していた鹿沼 直生がシュートを決めて先制に成功。対する清水は69分にドウグラス タンキを投入し、CKの流れから結果を残す。71分、北川がペナルティーエリア内で華麗に仕掛けてシュートを放つ。ブロックされたボールはクロスバーを叩くが、ドウグラス タンキが強引に押し込んで同点に。さらにその6分後には、自陣からのフィードにドウグラス タンキが抜け出すと、キープして乾に預けてゴール前へ。そして乾のクロスをヘディングで押し込んで逆転に成功した。


両者とも途中出場選手がゴールに絡んだが、複数得点を挙げた清水が貫禄勝ちを収めた。

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