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日本プロリーグ第30節再戦:名古屋が新潟に3:0で勝利

  • Jリーグニュースメッセンジャー 2024/09/19 01:20
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まだまだ蒸し暑さの残る豊田スタジアムで行われたのは、台風10号の影響により延期となっていた明治安田J1第29節・名古屋対新潟。両チームともに直近の第30節から中3日での連戦となった。


名古屋の先発は第30節・FC東京戦から2人変更。徳元 悠平が加入後リーグ戦初先発を飾り、和泉 竜司が先発復帰。対する新潟の先発は第30節・湘南戦から4人変更。トーマス デン、堀米 悠斗、長谷川 元希、鈴木 孝司が2試合ぶりに先発に戻った。


また、大橋 侑祐主審はJ1で初めての担当となった。


試合は戦前の予測とは違い、名古屋がボールを保持した展開で始まる。4分には右からのCKで徳元のキックに和泉がヘディングで合わせるが、これはゴールラインギリギリでGK小島 亨介に防がれる。


15分には、ゆっくりとした展開から、左サイドから森島 司がダイレクトでクロスを入れると、野上 結貴が高さを生かしたヘディングシュートを決めて試合を動かした。


その後も主導権を握ったのは名古屋。31分には和泉のスルーパスを永井 謙佑が受けて左足を振り抜くが、枠を捉え切れず。32分には徳元が高い位置で奪ってペナルティーエリア内に持ち込み、右側でフリーの森島にパスを送ったが、森島のシュートは小島の好セーブに遭う。


追いかける形の新潟は、スルーパスや浮き球のパスでディフェンスラインの背後を取る場面もあったが、なかなかシュートまで持ち込めず。豊田ス特有の蒸し暑さもあってか、動きが重かった。


そして44分、名古屋は待望の追加点を奪う。相手のトラップを狙っていた椎橋 慧也がボールを奪ってそのままスルーパス。永井がスピードでDFを振り切り、ゴールに流し込む。狙いどおりの攻撃でリードを広げた。


後半も名古屋は前線からのプレスを緩めず、47分には内田 宅哉が奪ってそのまま前線へ攻撃参加。50分には河面 旺成もボールカットからそのまま持ち込むなど、DF陣もアグレッシブに追加点を狙いに出る。


53分には新潟にチャンス。長倉 幹樹がうまいターンでDFをはがすと、シュートにまで持ち込むが、クロスバーを越える。長倉は72分にもフィニッシュに持ち込むが、ペナルティーエリア内での反転シュートはGKランゲラックに抑えられた。


73分、新潟は攻勢を強めるために3枚代えを敢行。しかし、ボールは保持してもリズムが上がらず。対して名古屋は78分、途中出場の菊地 泰智がカウンターから得意の左足で巻くシュートを沈め、リードをさらに広げる。


あきらめない新潟は最後まで攻め込む。88分にはCKからの2次攻撃でシュートまで持ち込んだが、クロスバーを直撃。90分にはゴール前で波状攻撃を仕掛けたものの、名古屋の守護神・ランゲラックがまるで千手観音かのように次々とシュートストップ。新潟に得点を許さない。


試合はそのまま3-0で名古屋が勝利。FC東京戦の大敗(1●4)から見事なリバウンドメンタリティーを見せ、サポーターと喜びを分かち合った。

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