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清水vs山口の見どころ:続・アイスタでの上位対決。清水が問われるバランス

  • FIy999 2024/09/13 07:08
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自動昇格圏に身を置く清水が、J1昇格プレーオフ出場を争う山口をホームに迎える。


前節、清水は3位・長崎との直接対決を1-1で終えた。ホームでの連勝は『9』で止まったが、自動昇格を狙うライバルにポイント差を縮めることを許さず、1試合未消化で勝点差8という状態を維持した。


対する山口は現在2連敗中。リーグ前半戦の好調時には、前から奪いにいく部分や、相手をおびき出した上でのロングボールを活用した攻撃などがうまくいっていたが、現在はそこに陰りが見える。プレーオフ出場に向けてよりシビアになる終盤戦だからこそ、チームの“強み”を再確認し、原点に立ち返った上でのレベルアップが求められるだろう。


そんな山口について、清水の秋葉 忠宏監督は「全員がハードワークするチーム」と印象を明かす。「ロングボールのあと、セカンドボールを拾うことを徹底していて、切り替えのスピードもある。クロスでの攻撃にも自信を持っていて、リスクを冒さずとも点が取れるチームです。そこが奏功したからこそ上の順位にいるのだと思います」と称えており、「われわれはハイプレスに行くところと行かないところのバランスが問われます」と警戒していた。


清水としては、今季無敗のホームで勝点を取り損ねるわけにはいかない。長崎戦ではドローという最低限の結果は得たものの、秋葉監督に言わせれば「十分逆転されてもおかしくないポイント差」。その長崎戦では、試合展開に応じて柔軟な対応を見せ、指揮官も「守りを固めながら追加点を取りにいくという、難しいミッションをやってくれた」と手ごたえを得ている。


もちろん、戦前の時点では腰の引けた戦いをするつもりは一切ない。見据えるのは勝利のみだ。「僕らはいつもどおり、目の前の試合で勝点3を取るための準備をしています」(秋葉監督)。


白星を飾り、目標達成に向けて前進するのはどちらのチームか。2つの“オレンジ軍団”による、負けられない一戦だ。


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