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北朝鮮に現れた“逸材20歳”:才能あるミッドフィールダーは日本のメディアの注目を集めた

  • 毎日のユーロサッカー 2024/09/13 02:24
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北朝鮮代表のリ・イルソン【写真:Getty Images】

国内リーグでプレーする20歳のリ・イルソン、中立地のラオスもどよめいた。

 サッカー北朝鮮代表は現地時間9月10日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦でカタールと対戦した。ラオスで行われた一戦は、前半28分に退場者を出す展開も、ゴラッソ2発で2-2のドロー。特に先制点となったMFリ・イルソンのミドルには、「とんでもないゴラッソ」との声があがっている。


 初戦ではアウェーでウズベキスタンに0-1で敗戦。ホーム扱いとなるラオスでアジアカップ王者のカタールを迎え撃った。すると前半19分、国内リーグでプレーする20歳が中立地をどよめかせた。右サイドからカットインし、右足を一閃。ゴールまでの距離はあったが、ほぼ無回転でゴール左上に吸い込まれた。


 この試合を配信したスポーツチャンネル「DAZN」は、X(旧ツイッター)にゴールシーンを投稿。「北朝鮮シュートすごいな これは脅威」「無回転でドライブかかっててスゴい」「北朝鮮シュート力だけで言えば世界トップクラス」「北のポテンシャルは凄いものがあるんだけどね」と声が寄せられている。


 試合はその後、前半25分にDFチャン・ククチョルが相手FWをうしろから倒し、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入の末、PKに加えてレッドカードという厳しい展開。PKを決められて同点に追いつかれると、前半44分には勝ち越しを許した。しかし、豪雨の中となった後半6分、DFカン・クッチョルが直接FK(フリーキック)を突き刺し、ドロー決着となった。

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