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広島vsG大阪の見どころ:“正念場” を迎える広島。本拠地でクラブの総力を発揮できるか

  • FIy999 2024/09/09 08:33
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広島は2024シーズンの大きな分岐点を迎えることになった。


4日と8日には名古屋とJリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド準々決勝を戦った。4日の第1戦は1-0で勝利。そして迎えた8日の第2戦は、90分終了時点で2戦合計スコアが1-1と決着がつかず、延長戦を戦うことに。そこで激しい攻防を繰り広げた末、PK戦で敗れた。活力をみなぎらせて戦っていたが、公式戦の連勝が『10』でストップ。天皇杯準々決勝・G大阪戦は、激闘となった8日の試合から心身の疲弊を回復する期間が2日間しかない中で迎えるため、本当の正念場となる。


ミヒャエル スキッベ監督は準々決勝第2戦後に「選手には明日はしっかりケアをするように伝えています。いつもどおりに火曜日に前日練習をして、ホテルに泊まって水曜日に試合をする。同じような流れでやっていこうと思います」と話した。


どういうメンバーを構成するかは試合前日の状態を見極めてから決めることになるはず。さらに14日には、長時間の移動を伴うアウェイでの明治安田J1第30節・鹿島戦。連戦が続く状況ではあるが、チームの総力を結集させて乗り切っていきたいところだ。


対するG大阪もリーグ戦で5試合勝利がない中で迎える、重要な一戦になる。G大阪は広島と対照的に、J1第29節・C大阪戦が台風10号の影響によって延期となったため、18日ぶりの試合。試合がなかった期間にどういう調整ができたのかは興味深いところだ。


広島の注目プレーヤーは東 俊希。8日の試合で見事なFKでゴールを奪った24番は、敗戦した直後にも気丈に語っていた。


「経験のあるベテランの選手もいるし、みんなプロなので、気持ちの部分はうまくコントロールできると思う。自分ももう次の天皇杯に向かっているので、次の試合に勝ちましょう。ダメージはデカいですけど、切り替えるしかない。僕はネチネチするような性格ではないので、もう天皇杯に向かっています」


G大阪で注目したい選手は福岡 将太。ラウンド16では古巣の湘南相手にゴールを挙げ、続く直近のJ1第28節の福岡戦でもゴールを奪っているため、ノッているプレーヤーだ。


準決勝に勝ち上がって、横浜FMと山口の勝者と決勝進出を懸けて戦うのはどちらか。ホームスタジアムで戦えるアドバンテージも含めたクラブの総力を発揮していきたい広島と、準備してきたことをしっかりとぶつけていきたいG大阪の一戦は、11日の18時30分にエディオンピースウイング広島でキックオフする。


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