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仙台vsいわきの見どころ:東北勢対決。きっかけをつかむのは果たして

  • プレビュー 2024/08/30 06:46
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注目の上位対決にして、東北勢対決だ。前節で連勝が止まった仙台といわきの顔合わせでもあるため、どちらも上昇気流に乗るためのきっかけにしたい一戦だ。


アウェイのいわきは、12勝7分9敗の勝点43で7位。鍛えられたフィジカルをベースに、プレッシャーもボール保持時の進め方も常に前向きなスタイルを磨いている。J2得点ランキングトップの谷村 海那(15得点)を筆頭に、ボールを収めて攻撃の先鋒役となる有馬 幸太郎、この夏に加わったパワフルな熊田 直紀らが見せる攻撃には迫力がある。前々節・千葉戦(3○0)で4連勝を飾るなど好調だったが、前節は熊本相手に3-4で敗れた。そのため、今節は仕切り直しの一戦だ。


ホームの仙台は、13勝8分7敗の勝点47で5位。90分間を走り抜くスタミナを身につけ、前線からのプレッシングも中盤でのブロックも使いこなして相手を食い止める。攻撃でも得意のショートカウンターに加え、ボランチを経由するパスワークが次第に浸透してきた。攻守ともに献身的に走ってゴール前にも走り込む郷家 友太、前節・千葉戦で今季初ゴールを決めたエロンのように、多くのタスクをこなせる攻撃陣がそろう。こちらは前々節・鹿児島戦(1○0)で3連勝を飾ったが、前節は2-4で敗戦。ホームで巻き返しを狙う。


両チームとも前節で4失点を喫しており、守備の立て直しが急務。それぞれ前節で守備陣にケガ人が出たことも共通しており、ディフェンス陣がどのような編成になるのかは注目だ。いわきは堂鼻 起暉、仙台は實藤 友紀や奥山 政幸といった今夏に加入しながらフィットしたDFが、どのようなパフォーマンスを見せるか。

それぞれの前へ向かうエネルギーにも、それを止めようとする守備にも見どころが詰まっている。

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