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新潟vs町田:スコアレスで終了。ともに思惑かなわず

  • Jリーグ試合後のニュース 2024/08/26 05:42
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明治安田J1第28節の1日目の結果を受けて、試合開始時点で首位の町田と12位の新潟がデンカビッグスワンスタジアムで対戦。町田から初のシーズンダブルを狙う新潟と、1-3で敗れた前回対戦のリベンジを期す町田の対戦は、0-0の引き分けに終わった。


町田のスタメンは、前節・磐田戦から変更なし。ベンチメンバーも同じ7人。加入後初出場となった前節で町田での初得点を決めた中山 雄太をはじめ、今夏の補強選手である白崎 凌兵、杉岡 大暉がスタメン入り。[4-4-2]の2トップには、現在9得点を挙げている藤尾 翔太と6得点を挙げているオ セフンが入った。


新潟のスタメンは前節・福岡戦から3人を変更し、ボランチの島田 譲が5試合ぶり、堀米 悠斗と長谷川 元希が2試合ぶりに先発。古巣対決となる鈴木 孝司は[4-2-3-1]の1トップを務めた。2試合連続得点中の谷口 海斗はベンチスタート。リーグ中断前から負傷離脱していた小見 洋太と奥村 仁がサブメンバーに名を連ねた。


試合開始前から強めの雨が降り続く中、問題なく時間どおりにキックオフを迎える。


序盤は新潟のペース。パスで町田のハイプレスをかいくぐり、空いたスペースで鈴木が起点となって展開。長短のパスを使いながら前進する。


14分、中盤で宮本 英治が起点となり、堀米のパスから長谷川 元希がファーストシュートを打つが、枠外へ。19分には長谷川 元希のクロスから島田がシュートを狙うが、GK谷 晃生にセーブされる。


前半の飲水タイムを過ぎると、徐々に町田の時間が増える。中盤で新潟のパスを奪ってオ セフンへとロングボールを入れ、こぼれ球から相手ゴールを脅かすが、新潟がゴール前で体を張り、危ない時間をしのぎ切る。


新潟はダニーロ ゴメスの突破力を生かして攻めに出るが、クロスが得点に結びつかない。44分、ゴール前の混戦からのピンチは守護神・小島 亨介が防ぎ、前半は0-0のまま終える。


先にベンチが動いたのは町田。後半開始から、バスケス バイロンと下田 北斗を出場させた。こう着状態が続くと、65分には荒木 駿太をFWの位置に送り込み、藤尾が右サイドハーフへ。町田はサイドを起点にした攻撃も増やす。


新潟は68分に小野 裕二と、復帰戦となる小見がピッチに入る。すると69分、堀米のアーリークロスに早速、小野が走り込んでチャンスになるが、谷に先にキャッチされる。


75分、町田はオ セフンに代えてミッチェル デュークを投入。76分、新潟は長谷川 元希に代わって谷口が、堀米に代わって稲村 隼翔がピッチに入る。


ミッチェル デュークのプレッシャーは、同じくオーストラリア代表の新潟・トーマス デンがいなす。


なおもこう着状態。85分、町田は藤尾に代えてナ サンホを送り込む。


87分、町田の荒木がゴール前に抜け出してGKと1対1の決定機を迎えたが、小島にはじき出される。アディショナルタイムには下田のクロスからミッチェル デュークがヘディングシュートを狙うが、これも小島に防がれる。


互いに攻め切ることはできず、そのまま0-0で終了。勝点1ずつを積み上げた。

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