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京都3-0FC東京:正確無比なキックを生かして。京都の勝利の立役者、平戸太貴

  • FIy999 2024/08/25 02:21
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ホームの京都は前節・C大阪戦から先発を1名変更。佐藤 響が左SBに入った。アウェイのFC東京は前節・東京V戦から先発を2名変更。岡 哲平がCBに、中村 帆高が右SBに入った。


開始早々にスコアが動く。2分、京都は右CKを獲得すると、キッカーの平戸 太貴が右足で正確なボールをゴール前へ送り込み、ラファエル エリアスがヘッドで決めて先制点を奪った。これで流れをつかんだ京都は前からプレッシングを掛けて相手に制限をかけ、攻撃に転じれば前線やサイドへ展開してシュートまで持ち込む。5分に右サイドからマルコ トゥーリオが相手を抜き切らずにタイミングを外してミドルシュートを狙い、6分には左サイドを攻め上がった佐藤が、さらに8分にはサイドからのボールに合わせたラファエル エリアスがシュートを放つ。


飲水タイムを挟み、33分にはクロスのクリアボールに反応して走り込んだ福岡 慎平がミドルシュートを放つが、GK野澤 大志ブランドンに阻まれる。だが、これで得たCKから追加点が生まれる。36分、またも右CKから平戸の蹴ったボールを、今度は原 大智が頭で合わせてネットを揺らした。その後も京都が試合のペースをつかんで、前半は2点リードで折り返した。


ハーフタイムを挟んでも、京都の勢いは止まらない。48分にCKから原がヘッドで合わせると、50分、マルコ トゥーリオが相手DFの背後を突いた平戸へラストパスを通し、平戸が右足でニアサイドへ流し込んで3点目を奪った。その後もメリハリの利いた戦い方で、試合を優位に進めていく。


なんとか反撃に出たいFC東京だが、後半開始から投入した安斎 颯馬が負傷して58分にピッチを去るというアクシデントが発生。それでもピーター クラモフスキー監督は小柏 剛やJリーグデビューとなるエヴェルトン ガウディーノ、さらに俵積田 晃太といった攻撃陣を投入して、攻撃の活性化を図る。


67分には右サイドからのクロスをディエゴ オリヴェイラがシュート、そのこぼれ球を仲川 輝人がバイシクルシュートで決めたが、オフサイドによりノーゴールとなった。74分にはセットプレーの2次攻撃で左サイドからのクロスを高 宇洋が頭で合わせるが、クロスバーを叩き、跳ね返ったボールを高が今度は足で狙ったものの、枠を捉えられない。83分には俵積田が左サイドからドリブルを仕掛けてシュートを放つが、GKク ソンユンに当たってポストを叩く。俵積田は90+2分にも、CKのクリアボールが小さくなったところをボレーシュートで合わせたが、クロスバーの上を越えていった。


京都も90+6分に途中出場の中野 瑠馬が右足でシュートを決めてJリーグ初得点かと思われたが、直前に味方のハンドがあったとして得点は取り消された。


試合は3-0で終了。京都が2連勝を飾り、ホームに駆けつけたサポーターとともに、京都の夜空へ勝利の歌を歌い上げた。一方のFC東京は5試合勝利から遠ざかることに。また、終盤の反撃も実らず、4試合連続無得点ともなってしまった。


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