• Loading...
Loading...

横浜FM4-0C大阪:勢い止まらぬ4発快勝!16年ぶりのホーム・国立で横浜FMがC大阪を下す

  • FIy999 2024/08/25 02:15
  • 0

横浜FMのホームゲームとして、16年ぶりに国立競技場での開催となった一戦。その横浜FMは前節・川崎F戦から先発を2人入れ替える。出場停止明けの主将・喜田 拓也とGK飯倉 大樹がともに2試合ぶりとなる先発のピッチに送り出された。対するC大阪も前節・京都戦からスタメン2人を変更。平野 佑一が今季初先発に抜擢され、西尾 隆矢が2試合ぶりに先発に入った。


序盤からボールを握る横浜FMに対し、ミドルブロックを敷きながらカウンター狙いのC大阪、という構図が鮮明となる。互いにゴール前の攻防が多くなる中、最初のチャンスは横浜FM。9分、右サイドで細かなパスワークからヤン マテウスが右に展開し、フリーのエウベルが角度のない位置から頭で狙うも、これはヒットしない。


12分には、C大阪にビッグチャンス。セカンドボールの攻防を制し、ヴィトール ブエノが持ち上がり、DFを引きつけて右へ丁寧なパスを送る。それを受けたルーカス フェルナンデスが右足を強振するも、飯倉にセーブされる。3分後にはレオ セアラがシュートチャンスを迎えるが、枠に飛ばせない。


飲水タイムを経た31分、またもC大阪にビッグチャンス。バイタルエリア中央でタメを作ったヴィトール ブエノが左へ柔らかな浮き球を送ると、走り込んだ舩木 翔がダイレクトで合わせてネットを揺らすも、副審の旗が上がりオフサイドの判定。その直後にも鋭いカウンターを発動するもエドゥアルドの対応に遭い、フィニッシュには持ち込めない。


相手のチャンスをしのいだ横浜FMにアクシデント。背後から田中 駿汰のチェックを受けた渡辺 皓太が倒れ込み、プレー続行が不可能に。42分、その渡辺に代えて山根 陸を投入する。その後は両者ともにシュートチャンスが訪れたが、枠に飛ばせず、スコアレスのままハーフタイムに入る。


ハーフタイムでのメンバー変更はともにせず入った後半の立ち上がり、絶好機を迎えたのは横浜FM。ヤン マテウスのクロスに中で待っていたアンデルソン ロペスが奥田 勇斗に倒されてPKを獲得する。49分、そのPKをアンデルソン ロペスが沈めて先制点を奪う。


1点を追う展開となったC大阪はその後猛攻を仕掛けるも、52分のレオ セアラのシュートは飯倉の正面を突くなどチャンスをモノにできない。67分には香川 真司、北野 颯太、柴山 昌也の3枚代えを行い、攻撃の圧力を強める。


受けに回っていた横浜FMだったが、72分、2枚代えで流れを変えようとする。すると、その采配が見事に的中する。73分、強烈なカウンターから最後は入ったばかりの加藤 蓮が自身J1初ゴールで追加点を奪う。


横浜FMの勢いは止まらず、83分にアンデルソン ロペスが喜田のシュートを触って角度を変えて3点目。その後、香川が着地で肘を痛めてピッチを退き、10人となったC大阪に対し、90+5分には途中出場の井上 健太のクロスを、天野 純が素晴らしいトラップから右足で流し込んでダメ押しの1点を加え、終わってみれば、クラブが総力を挙げて迎えた“国立決戦”で4得点の快勝を飾った。

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available