U-23スペイン代表FWオモロディオンがポルトへ完全移籍

Echofootball 2024/08/24 10:17
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ポルトがアトレティコ・マドリーからU-23スペイン代表MFサム・オモロディオンを2029年までの契約で獲得したことを発表した。

ナイジェリア人の両親を持つオモロディオンは幼少期にセビージャに移り住み、グラナダで台頭。昨夏、アトレティコがグラナダから獲得し、アラベスへとレンタル。2023-24シーズンはラ・リーガ34試合で8ゴール・1アシストを記録していた。

今夏にはスペイン代表の一員としてパリ五輪で金メダル獲得に貢献すると、チェルシー移籍の可能性が浮上。しかし、土壇場で破談となり、去就は不透明となっていた。そんな中、ポルトが2029年までの契約を締結。所有権の50％を1500万ユーロ（約24億2000万円）で購入し、アトレティコも半分の所有権を持つ。さらに、500万ユーロ（約8億円）で所有権15％を購入できる権利もあるようだ。

オモロディオンは公式サイトを通じて「FCポルトのような大きな歴史を持つクラブの一員になれたことを誇りに思う。ゴメス、ジャルデル、ファルカオ、ジャクソン・マルティネスのようなストライカーがプレーしてきたこのクラブでプレーすることの責任の重さは分かっている」と話した。