• Loading...
Loading...

京都vs大分の試合結果:大幅入れ替えでの対峙。モノにできない状況を打破したのは、京都

  • Jリーグ試合後のニュース 2024/08/22 02:02
  • 0

大分はアウェイで行われた直近の明治安田J2第27節・愛媛戦から中2日、京都は同じくアウェイで行われた直近のJ1第27節・C大阪戦から中3日。ともに3日後にリーグ次節が控えていることもあり、大幅にメンバーを入れ替えてスタートした。


愛媛戦から先発9名を入れ替えた大分は、リーグ戦の[3-4-2-1]とは異なる[3-5-2]のフォーメーション。ベンチには負傷からの復帰組3人が入った。一方、C大阪戦から先発10名を入れ替えた京都は、リーグ戦と同じ[4-3-3]の陣形をとり、ベンチにはラファエル エリアス、マルコ トゥーリオ、原 大智が控えた。


立ち上がりから地力の差が見えるように、大分は自陣で京都の攻撃をファウルで止め、何度もFKを献上する。だが11分、12分、14分と京都はそのチャンスをモノにすることができない。大分を押し込んで獲得したCKも、なかなか得点につながらず。21分にはムリロ コスタの右CKに平賀 大空が頭で合わせたが、シュートは枠の上へそれた。


徐々に試合に慣れてきた大分もチャンスを築くようになるが、こちらも最後の精度を欠く。27分には木許 太賀がエリア内で倒されてPKを獲得。だが、デルランのキックは枠の上へと大きく外れた。31分には京都。相手陣の高い位置でボールを奪うと、最後は安齋 悠人がシュートを放つも、枠を外れる。41分には大分の弓場 将輝のミドルシュートが枠を捉え切れず。


大分は羽田 健人を安藤 智哉に代えて後半をスタート。立ち上がりから互いに好機を築くが、いずれも相手の守備に阻まれたり、精度を欠いたりする繰り返し。55分のムリロ コスタのシュートも相手にブロックされたが、それで得た右CKからムリロ コスタが送ったボールに松田 佳大がヘディングで合わせてゴールネットを揺らし、京都が先制に成功する。さらに58分には高い位置でボールを奪ってショートカウンターでゴールに迫ったが、ここはGKムン キョンゴンに阻まれた。京都は62分のチャンスもラストパスが合わず、追加点を奪えない。大分もスペースを突いて相手陣へと攻め込むのだが、アタッキングサードでなかなか京都守備陣の壁を越えることができない。


65分には京都が福岡 慎平に代えて平戸 太貴を投入。67分には大分のクリアボールに反応したムリロ コスタのシュートが枠の上へと飛んだ。69分にはムリロ コスタをマルコ トゥーリオ、安齋を原に交代。同時に大分も伊佐 耕平を佐藤 丈晟、弓場を池田 廉に代え、宇津元 伸弥を1トップ、佐藤 丈晟を左ウイングバックに配置した。


大分はボールを縦につけて同点ゴールを目指すが、78分にカウンターを阻止した茂 平が一発退場に。79分、デルランを香川 勇気に代えて対応するが、81分には川﨑 颯太に2点目を奪われる。その後、京都は川﨑と佐藤 響を宮本 優太と福田 心之助に代えて守備を固めた。京都はアディショナルタイムにもゴールに迫る場面を作るが、3点目には至らず。大分はパワープレーで最後まで攻めたが、京都の守備を上回れず、京都がベスト8へとコマを進めた。

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available