• Loading...
Loading...

鹿島vs浦和の試合結果:ともにゴールに迫ったものの、歓声は起きず。スコアレスで終了

  • Jリーグ試合後のニュース 2024/08/18 01:23
  • 0

3万人を超えるサポーターが詰めかけた県立カシマサッカースタジアムでの一戦は、両チームのサポーターによる大きな声援に包まれながら始まった。鹿島は前節・磐田戦からのスタメン変更は2人。ボランチは知念 慶から三竿 健斗に替わり、ベンチには加入したばかりの田川 亨介が入った。対する浦和も前節・鳥栖戦からのスタメン変更は2人。出場停止の西川 周作の替わりに牲川 歩見がゴールを守り、トップにはブライアン リンセンが起用された。


試合は静かな展開を見せる。自陣をしっかり固める浦和の守備はスキがなく、少しでもミスがあれば攻撃が成立しない。鹿島は簡単に相手陣に入ることはできるものの、そこからの崩しがハマらず、ペナルティーエリアに入るところで攻撃がノッキングしてしまう。なかなか決定機が生み出せずに攻撃へとバランスを傾けていくが、そうするとボールを失ったときに守備陣形が崩れ、ボールを奪った浦和は素早く中盤の選手が押し上げてカウンターを打っていく。34分には安居 海渡が相手のチェックをはねのけながら前進すると、右に開いた渡邊 凌磨がパスを受けて、ファーを狙うと見せかけてニア上を狙うコントロールショット。これは惜しくもクロスバーを叩き、ゴールとはならなかった。さらに前半終了間際には安居から渡邊に再びパスが通ったが、今度はゴール左に外してしまった。


鹿島も39分に仲間 隼斗のパスから師岡 柊生がゴール正面でシュートを放ったものの、牲川の正面を突いてしまう。互いにゴールを奪えずに前半を終えた。


後半から浦和は、大久保 智明に代えて中島 翔哉をピッチに送る。中島が左に入り、関根 貴大が右に回った。展開的には変わらず、鹿島は浦和の守備を崩せない時間が続いたが、少しずつペナルティーエリア付近でのチャンスが増えてくる。60分にはサミュエル グスタフソンからボールを奪った名古 新太郎が、素早く鈴木 優磨にパス。ディフェンスラインの背後に抜け出した鈴木がGKとの1対1を迎えたが、股下を狙ったシュートは牲川にきっちりセーブされる。64分には柴崎 岳のパスを受けた名古が左に持ち出してシュートを狙うも、惜しくもゴール右に外れてしまう。


浦和も一瞬のチャンスを逃さない。73分には再三良いプレーを見せている安居がシュートを放つも、GK早川 友基の渾身のセーブに遭う。さらにこれで得たCKに井上 黎生人が右足を合わせるも、またもクロスバーに直撃。鹿島も途中出場の田川が得たFKの流れから、仲間がコントロールシュートを見せたが、これもクロスバーに跳ね返り、なかなかゴールネットが揺れない。


次々と交代選手を送り込む浦和が守備のバランスを崩していったのに対し、今度はボールを奪った鹿島が鋭い攻めで相手陣に攻め込む。アディショナルタイムにゴール前でドリブル突破を試みた鈴木のシュートはうまくヒットせず。最後までゴールは生まれず、スコアレスドローで終わった。

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available