ユヴェントス、26歳アルゼンチン代表FW獲得間近に
- チャンピオンズリーグの追跡 2024/08/16 07:31
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フィオレンティーナに所属するアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレスだが、ユヴェントス移籍実現へ条件が揃いつつあるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今夏にボローニャを躍進に導いたチアゴ・モッタ監督を新たに迎えたユヴェントス。移籍市場でも活発に動き回っており、これまでにGKミケーレ・ディ・グレゴーリオやMFドウグラス・ルイス、MFケフレン・テュラムらを獲得しているが、続いてフィオレンティーナのアルゼンチン代表FWと契約間近に迫ってるようだ。
『スカイスポーツ』によると、ユヴェントスは移籍金3000万ユーロ(約49億円)+ボーナスのオファーを提出していたものの、フィオレンティーナは後釜がいないことから拒否し続けていたという。しかし、選手本人はチャンピオンズリーグに出場できるユヴェントスへの移籍を熱望し、すでに退団の意思を伝えていた模様。そして、移籍成立に向けて大きく前進したことが伝えられている。
同メディアは、フィオレンティーナがジェノアFWアルベルト・グズムンドソンの獲得を狙っていた中、ジェノアがサッスオーロからFWアンドレア・ピナモンティの獲得が決定的になったと報道。これにより、グズムンドソンの移籍も決定的になったという。これでフィオレンティーナはニコラス・ゴンザレスの後釜を確保できることになり、同選手のユヴェントス移籍も大きく前進したようだ。この“移籍ドミノ”について、イタリアメディアは「代替要員がいる現在、ユーヴェは(ロッコ)コミッソ会長のクラブの最終的な『OK』を待っている。これからが決定的な時間となるかもしれない」との見解を示している。
なお、ユーヴェは今夏に下部組織出身の21歳の逸材マティアス・スーレをローマへと放出したが、イタリア紙『トゥットスポルト』は「ニコ・ゴンサレスという選択は、スーレのアップグレード版と定義できる。若き才能は大きな潜在力があるが、まだ継続性がなく粗削りだったのに対し、ニコは選手として完成し、並外れた技術および戦術の能力を持っている」と評価している。
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