冨安健洋、プレミアリーグ開幕戦に間に合わず

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、冨安健洋の状態について語った。

2021年に加入したアーセナルで4シーズン目を迎えた冨安。しかし、プレシーズン中に膝を負傷してチームのアメリカ遠征のメンバーから外れ、さらにプレシーズン中に行われる親善試合をすべて欠場するとまで伝えられていた。

当初の予想通り、冨安は11日の2-0で勝利したリヨン戦にも欠場。17日に控えるウォルヴァーハンプトンとのプレミアリーグ開幕戦を前にした最後の親善試合でもピッチに立てなかった日本代表選手の状態について、アルテタ監督は試合後にコメントした。

「残念ながら数週間は掛かると思う。彼がやってきたすべてのことを考えれば、トミはかわいそうだ。しかし、彼は我慢しないといけないし、しっかりと取り組んでいかないといけない。なぜなら、まだ数週間は掛かると思うからね」

また、この試合では新戦力のリッカルド・カラフィオーリがプレーした一方で、ユリエン・ティンバーも欠場。アルテタ監督はティンバーについて「彼はいくつかの個別の取り組みをやっていたし、今はもう問題のないことだ。来週にはチームトレーニングを行うことを予想している。だから、かなりポジティブだ」と語っていた。