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横浜FCvs長崎の試合結果:痛み分けの“大一番”。横浜FCは再びの“超攻撃態勢”実らず

  • FIy999 2024/08/11 01:49
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首位・横浜FCと3位・長崎による、J1昇格争いの“大一番”。9,138人がニッパツ三ツ沢球技場に集まった。


ホームの横浜FCは、劇的な逆転勝利を収めた前節・千葉戦と同じスタメン。対するアウェイの長崎は、今夏加入した照山 颯人と青木 義孝が加入後初先発。また、加藤 大に替えて山田 陸を入れ、中盤は秋野 央樹とのダブルボランチで臨んだ。


ボールを握る長崎と、そのパスワークを阻止してセカンドボールを回収しながらチャンスをうかがう横浜FCという構図で、試合は進む。


直近2試合で先制を許している横浜FCは、“まずは守備から”の意識で長崎の攻撃をはね返し、ロングボールもうまく使いながら相手陣内に押し入る。17分には福森 晃斗が左サイドからファーストシュートを放つも、ゴール右へ外れる。続けて右サイドから山根 永遠がボールを運んでクロスを入れるも、はね返されて決定機とはならなかった。


対する長崎は、横浜FCの最終ライン攻略に苦しみ、フィニッシュまで持ち込めず。その中で29分、左サイドから笠柳 翼が中に切り込む。36分には再びドリブルから枠内シュートを放つが、GK市川 暉記にセーブされる。前半終了直前には、カウンターからエジガル ジュニオがボールを収めてマテウス ジェズスに渡し、市川と1対1に。しかし、最後はンドカ ボニフェイスの決死のスライディングに阻まれ、0-0で試合を折り返した。


後半に入り、今度はロングボールではなくパスをつないで攻勢を強める横浜FCに対し、長崎は61分に増山 朝陽、松澤 海斗、田中 隼人を投入。盛り返しを図るも、押し込まれる。


ペースをつかんだ横浜FCは56分、ユーリ ララの折り返しに髙橋 利樹が頭で合わせてネットを揺らすも、ユーリ ララのキックの前にボールがラインを割っていたため、ノーゴールに。70分には中野 嘉大がペナルティーエリア左からシュートを放つも、わずかにクロスバーの上に外れた。


さらに横浜FCは、71分に櫻川 ソロモンとジョアン パウロ、79分には村田 透馬と中村 拓海を入れ、前節と同様の“超攻撃態勢”を敢行。得意のセットプレーからも何度もチャンスを作るが、0-0で試合は終了。


4月のアウェイゲーム(明治安田J2第11節/0●1)と異なり互角以上の戦いを見せたものの、ホームで2連勝とはならず。横浜FCにとっては悔しい痛み分けとなった。

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