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新潟vs磐田の試合結果:執念の同点劇。磐田を救ったエースの2ゴール

  • FIy999 2024/08/08 02:25
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リーグ再開初戦となる明治安田J1第25節。15位の新潟は、ホームのデンカビッグスワンスタジアムに、勝点4差で18位の磐田を迎えた。リーグ前半戦の対戦は、ジャーメイン 良の2得点で磐田が2-0で勝利。新潟にとってリベンジマッチとなる今節は、平日のナイトゲームにもかかわらず17,861人が来場。試合は新潟が2-0と先行したものの、後半に磐田が2点を返し、2-2の引き分けに終わった。


新潟は前節・C大阪戦から先発を1人変更。GK小島 亨介が肩のケガから復帰し、6試合ぶりのスタメン入りとなった。磐田は前節・京都戦から先発を4人変更。西久保 駿介、リカルド グラッサ、山田 大記、ジョルディ クルークスがピッチに立った。ジョルディ クルークスはこれが加入後初先発。また、出場停止の松原 后に替わり、いつもは右SBを務める植村 洋斗が左SBに入り、右SBには西久保が入った。また、C大阪から7月29日に加入した渡邉 りょうが早速ベンチ入りを果たした。


新潟はホームで約1カ月ぶりの試合。前節で今季初得点を決めた小野 裕二は「早く試合がしたくてウズウズしていた。試合が始まったときから、ボールを持って前からガンガン行きたい」と、ホームでの積極的な入りを予告。その言葉どおり、新潟はアグレッシブな入りを見せる。3分、秋山 裕紀のスルーパスに抜け出した長倉 幹樹が、エリア内でリカルド グラッサと交錯して倒れる。VARとオンフィールドレビューの結果、PK獲得とはならず、試合は再開される。しかし、その後も新潟ペース。相手陣内で攻める時間が続き、失っても高い位置で奪い返して攻撃を繰り返す。


すると、14分に先制点。相手陣左で秋山がクロスを上げると、エリア内に走り込んでいた宮本 英治が見事な反転ボレーでネットを揺らす。宮本にとってこれが加入後初ゴールとなった。27分には、左サイドで堀米 悠斗のパスを受けた秋山がカットイン。そのままエリア手前から右足を振り抜き、ゴール右に沈めて2-0とリードを広げる。その後も新潟ペースで前半を終える。


流れを変えたい磐田は、後半から上原 力也と山田に代え、松本 昌也とマテウス ペイショットを投入する。ボールを回しながら相手陣内に進むが、攻め切れない。57分には金子 翔太、ジョルディ クルークスに代えて古川 陽介、ブルーノ ジョゼを投入する。すると、磐田はカウンターからチャンスが続く。自陣でブルーノ ジョゼが奪い、マテウス ペイショットにつなぐと、パスに抜け出したジャーメインがシュート。これは新潟DF陣の体を張った守備に阻まれるが、66分にもカウンター。古川が左サイドをドリブルで持ち上がってクロスを上げると、ジャーメインがヘディングで押し込んで1点を返す。


1-2のまま時間が進む中、86分、磐田はボランチのレオ ゴメスに代えて渡邉を投入。前線に人数をかけて反撃に出る。88分、マテウス ペイショットが危険なタックルで一発退場となる。しかし90+1分、自陣で新潟から奪ったボールをつないで中央を破ると、ジャーメインが得点を挙げて2-2に追いつく。


丁寧にパスをつないで磐田ゴールに迫る新潟は90+8分、エリア手前でFKを獲得するが、これはオフサイドとなる。そのままスコアは動かず、試合終了。勝点1を分け合う結果となった。

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