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ローマFWエイブラハム、ミラン入り近づくも…伊代表FWが負傷のアタランタも移籍先に浮上?

  • チャンピオンズリーグの追跡 2024/08/07 02:32
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ローマに所属する26歳のイギリス人FWタミー・エイブラハムの去就に注目が集まっている。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が6日に報じている。


今夏、ダニエレ・デ・ロッシ率いるローマにおいて放出要員とされ、ミランと個人間で基本合意が伝えられているエイブラハム。だが、ローマ側が要求する移籍金2500万~3000万ユーロ(約40億~48億円)の条件を巡って折り合いがついておらず、取引にトレード要員を含めることが検討されているという。


ローマは、デ・ロッシの戦術に適した特徴を持つ左ウィンガーのアレクシス・サーレマーケルスの獲得を希望しているとみられるが、ベルギー代表MFはミラン指揮官パウロ・フォンセカからも評価されており、移籍を容認しない可能性があるようだ。このほかセンターフォワードのバックアッパーとなれるFWノア・オカフォーや、手薄の右サイドバックをカバーできるDFダヴィデ・カラブリアの名前が挙げられている。


そんな中、アタランタに所属するイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが、GK鈴木彩艶の所属するパルマとの親善試合で負傷。左ヒザ前十字じん帯の断裂などによって復帰まで約6カ月を要する見込みとなっており、2021年にもエイブラハムの獲得を望んだジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のチームが、再びローマFWの獲得を検討する可能性があると、イタリア紙は伝えている。


ただ、エイブラハムの450万ユーロ(約7億円)という高額な年俸はミランにとって問題とならないが、アタランタにとってネックとなる可能性も指摘。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』も、スカマッカの代役候補としてエイブラハムの名前を挙げる一方、ユヴェントスで構想外のアルカディウシュ・ミリクやエヴァートンに所属するベトを有力としている。

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