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いわき 2-0 秋田:球際で上回ったいわき。久しぶりのホームでの歓喜

  • Jリーグデータ 2024/08/05 02:08
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今節唯一の日曜日開催。8位のいわきが11位の秋田をホームで迎え撃つ。前節から先発をいわきは1人、秋田は2人を入れ替えて、中断期間明け最初の試合を戦う。


蹴り合いになった序盤の展開で主導権を握ったのは、ホームのいわき。4分に球際の攻防で粘り勝った西川 潤が加瀬 直輝へパス。加瀬が自陣からドリブル突破して折り返しを送り込むと、谷村 海那がこれに合わせて、いわきが先制する。


前半の飲水タイムに入るまでパス数が少なく、縦への意識が強い秋田が寄せの速さを見せながら浮き球を多用し、いわき陣内でプレーする時間が長くする。それに対していわきはブレずにデュエルで粘り強さを見せ、はね返す。


39分、こぼれ球を拾おうとした加瀬に対して、秋田の才藤 龍治がスライディングタックル。このプレーが悪質と判断され、才藤は退場処分を受けることに。DFを1枚失った秋田は42分、青木 翔大に代えて小柳 達司を起用し、[4-4-1]の陣形を整備する。


後半、2点目が欲しいいわきは49分に石田 侑資、51分に山口 大輝がミドルシュートから得点チャンスをうかがう。61分には加瀬と西川を下げて、大森 理生と2日に来季の加入内定が発表された加藤 大晟を投入。秋田は67分に梶谷 政仁と河村 慶人を下げて小松 蓮と畑 潤基を投入し、同点を目指す。


69分、右サイドで有馬 幸太郎が相手DFを振り切って低いクロスを入れると、谷村が倒れ込みながら合わせて、いわきが追加点を挙げる。


いわきは84分、谷村と石田で左サイドを攻略。石田の折り返しはGK山田 元気に触られたが、跳ね返りを加藤がヘディングで狙う。しかし、シュートはゴール上に飛び、Jリーグ初出場初得点の達成は未遂に終わってしまう。


守備で危険な場面は少なく、全員でやり切ったいわきが約3カ月ぶりにホームでの勝利。また、2連勝で順位を7位に浮上させた。

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