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モロッコ、S・ラヒミ&A・ハキミ弾など4発でアメリカ撃破!

  • Merlin 2024/08/03 03:10
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現地時間2日、パリ五輪準々決勝でU-23モロッコ代表とU-23アメリカ代表が対戦した。


グループBを2勝1敗で首位突破したモロッコとグループAを2勝1敗の2位で通過したアメリカが激突。勝者は、この後にキックオフを迎える日本vsスペインの勝者と準決勝を戦うことになる。


試合は時間の経過と共にモロッコが攻勢に。13分の右CKの場面、アクラフ・ハキミがショートコーナーを選択し、アミル・リチャードソンのリターンをボックス右にパスを送り、ビラル・エルカンヌスの落としを最後はイリアス・アコマシュが左足でシュートを放つ。これがゴール右上を捉えるも、GKパトリック・シュルトにパンチングで阻まれた。


前半半ば以降もモロッコがペースを握ると、26分に先制のチャンス。左サイドからのクロスが混戦になり、ボックス左への跳ね返りに反応したソフィアン・ラヒミが収めようとしたところを、クリアを試みたネイサン・ハリエルの足が入り、ファウルの判定に。このPKをS・ラヒミ自らが左下隅に決めてモロッコが先手を奪う。S・ラヒミはこれで大会5ゴール目。


均衡が破れた後もモロッコは、A・ハキミの打開力を生かした攻撃で相手を押し込み続ける。対するアメリカは反撃に出たいところだが、モロッコに深い位置までの侵攻を許し、奪っても思うように攻撃に繋げられない。


試合を折り返すと、1点ビハインドのアメリカが攻勢を強める。59分、右サイドからカットインしたタナー・テスマンのファーサイドにクロス。ウォーカー・ジマーマンの頭での折り返しを中央のマイルズ・ロビンソンが反応したが、合わせた左足はミートしきれず。


するとモロッコが63分に追加点。相手GKのゴールキックを自陣左サイドでアブデ・エザルズリが跳ね返し、セカンドを拾ったB・エルカンヌスのリターンを受けて左サイドを突破する。そのままボックス左に持ち込んでグラウンダーのクロスを送り、ニアサイドでI・アコマシュが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。


リードを2点に広げたモロッコはさらに70分、右サイドのハーフウェイライン付近で相手に競り勝ったA・ハキミがドリブルを開始。そのまま中央に切れ込んで左足を振り抜くと、ボールはニアサイドを射抜いた。


このゴールで試合を決定づけたモロッコはその後、後半アディショナルタイムにもPKで1点を加点し、危なげなく試合をクローズ。4-0で勝利し、準々決勝を突破したモロッコは現地時間5日、この後行われる日本vsスペインの勝者と準決勝を戦う。

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