• Loading...
Loading...

鹿児島vs藤枝の見どころ:うかがえる鹿児島の“覚悟”。5選手の加入で楽しみな陣容に

  • FIy999 2024/08/01 09:39
  • 0

うかがえる鹿児島の“覚悟”。5選手の加入で楽しみな陣容に


J3時代から幾多の名勝負を繰り広げてきた鹿児島と藤枝が、中断明け最初の試合で激突する。5月25日に行われた前回対戦は83分に先制した藤枝がそのまま逃げ切るかと思われたが、後半アディショナルタイムに鹿児島が野嶽 寛也のゴールで追いつき、ドロー決着。鹿児島はJ2残留、藤枝はJ1昇格プレーオフ参戦という目標のために、なんとしても勝点3を挙げてはずみをつけたいところだ。


鹿児島は中断期間でJ1、J2から5選手を期限付き移籍で獲得した。何がなんでもJ2残留を果たしたいクラブの覚悟がうかがえる。山形から2022シーズンJ3得点王の有田 稜、東京Vから高い推進力がある永井 颯太、町田から沼田 駿也とボール奪取力に優れる稲葉 修土、岡山から正確なキック力が持ち味の河野 諒祐が加入した。既存の選手たちとの融合が進み、スタメン争いが激化してチーム力が向上すれば、目標達成への追い風となるだろう。有田 光希と有田 稜は2022シーズンでJ3得点王を争った関係性(※有田 光希は2022シーズンのJ3得点ランキング3位タイ)。練習では2人が1トップとトップ下でコンビを組む場面もあった。どんな選手、どんなコンビでスタメンを組み、あるいはサブで使ってくるか。予想する楽しみが増えた。


一方の藤枝は今夏、清水から育成型期限付き移籍で千葉 寛汰を、鳥取から完全移籍で世瀬 啓人を獲得。新戦力の補強は最低限に留め、既存戦力の練度や精度を高めていくことに力点を置いた。「ミスの基準を上げる」(須藤 大輔監督)ことをテーマに掲げ、イージーミスや判断ミスを減らすことを徹底して求めてきた。鹿児島城西高出身のルーキー・芹生 海翔にとって初めての“凱旋試合”となるかも見どころの1つだ。

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available