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【予想スタメン】U-23日本代表、30日KOイスラエル戦へ! 敗戦でも首位濃厚…パリ五輪決勝Tへ大幅ターンオーバーか

  • 天使の翼 2024/07/30 10:28
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U-23日本代表は、30日のパリ五輪グループD第3節でU-23イスラエル代表と対戦する。試合の予想フォーメーションや見どころは?


日本はパリ五輪開幕節のU-23パラグアイ代表戦で5-0の大勝を飾ると、続く第2節でもU-23マリ代表に1-0で勝利。最終節を待たずして、2位以上での決勝トーナメントを決めた。


 最終節ではここまで1分け1敗としているイスラエルとの対戦を予定している。この試合を引き分け以上で終えれば、首位も確定。とはいえ、最終節後には唯一日本と勝ち点で並ぶ可能性があるパラグアイとの得失点差が「9」も開いているため、日本が大敗、あるいはパラグアイが大勝しない限り、2位通過となることはない。


 決勝T1回戦の準々決勝では、グループDを1位で終えた場合はグループC2位、グループDを2位で終えた場合はグループC1位との対戦を予定している。グループCでは、第2節終了時点で1位U-23スペイン代表(勝ち点6/得失点差3)と2位U-23エジプト代表(4/1)のみが首位通過、スペインとエジプトに加えて3位ドミニカ共和国(1/-2)のみが2位通過の可能性を残す状況だ。


 日本としては、やはり優勝候補筆頭格であるスペインとの対戦は避けたいところか。また、グループDを1位で終えた場合はグループAの1位と反対の山に入るため、開催国U-23フランス代表とも決勝あるいは3位決定戦まで対戦を回避できる可能性が高い。



 金メダルを目標に掲げる中、決勝T以降の戦いを踏まえれば日本としては首位通過を狙いたい。とはいえ、イスラエル戦は引き分け以上で首位確定という状況であり、敗北した場合も五輪男子サッカー史に残るようなスコアでない場合、2位となる可能性は低い。現実として、ここで大幅にターンオーバーしていくのが得策だ。


 また、累積警告による出場停止のリスクも、スタメンを選ぶうえでは考慮しなければならない。日本ではMF藤田譲瑠チマ、DF高井幸大、DF西尾隆矢、DF関根大輝がここまで1枚の警告を貰っており、もう1枚で出場停止に。それらの選手は、よほどのことがない限りイスラエル戦には出場しないだろう。


 したがって、特にディフェンスラインに関してはイスラエル戦でそれほど選択肢はないが、内野貴史が左右サイドバックのどちらに入るかという点はマッチアップを見てハーフタイムなどに調整する可能性も。4-3-3を継続するのであればアンカーも川崎颯太が濃厚とみられる。


 中盤については、初戦で2得点の結果を残した三戸舜介が、前節途中出場となったこともあって先発か。攻撃陣では1トップを藤尾翔太が務め、山田楓喜が右ウイングに入るパターンもあるが、そこは初戦で負傷交代した藤尾翔太の状況次第だろう。もし藤尾が準々決勝に万全の状態で臨める目途が立っているのであれば、イスラエル戦では山田が2戦連続の先発となるかもしれない。


 チームの士気を保ちつつ、大きな目標をつかむためには、現実的に消耗を避ける必要もあるイスラエル戦。ターンオーバーで新たなヒーローの登場にも期待がかかるグループD最終節は、日本時間30日キックオフ予定だ。

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