クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、移籍後初ゴールをマークした鎌田大地について語った。

今夏の移籍市場でラツィオから退団した鎌田は、フランクフルト時代の恩師であるグラスナー監督率いるクリスタル・パレスに加入。27日の6-3で勝利したクローリーとのフレンドリーマッチで同選手は加入後初ゴールをマークする活躍を残した。

これを受け、グラスナー監督はクローリー戦後にクラブの公式チャンネルで鎌田について言及。「彼のことをよく知っているかは重要なことではなく、彼がピッチ上で示していることが重要なことだ」と話し、同選手への称賛を続けた。

「これこそ私が今日目にしたものだ。守備面でチームのために働き、攻撃面で常に素早いプレーで時間を作り出し、得点を挙げ、チャンスを作り出した。これこそ彼がとても秀でていることだ」

「彼はとてもインテリジェントな選手だから、彼はワンタッチでタイトな状況を解決することができる。それに彼はいつだって我々が望んでいる場所にいる。彼にとっても常に他選手たちとの競争であり、最後にはベストの選手がプレーすることになる」

また、グラスナー監督はクローリー戦でのチーム状態に満足を示した。

「何よりも選手全員が良いコンディションであることが重要だ。今日のチャンスの作り方やゴールの奪い方に満足している。しかし、我々はプレシーズンの4試合すべてで失点している。これは私が満足できないことだ。なぜなら我々が毎試合で2ゴール以上を奪うことを期待することはできないからだ。だから、ディフェンス面での結果が必要だ。これは来週のトピックになる」