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ドローン偵察発覚で勝ち点-6のカナダ代表、指揮官が謝罪「選手たちを思うと胸が張り裂ける」

  • Merlin 2024/07/29 03:06
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カナダ女子代表のベブ・プリーストマン監督は、“ドローン・スキャンダル”について声明を発表している。


東京オリンピックで金メダルを獲得し、2大会連続の優勝を狙っていたカナダ。しかし、25日のグループステージ初戦(2-1)を前にスタッフがニュージーランドの練習をドローンで偵察していたことが発覚した。


これにより2名のスタッフが追放され、さらにカナダサッカー協会(CSA)はプリーストマン監督の職務を停止。そしてFIFAは、プリーストマン監督に対して17万5720ポンド(約3400万円)の罰金と1年間の出場停止処分を課すと、カナダに対しては勝ち点6の剥奪処分を決定している。


そして28日、プリーストマン監督は今回の件に関する声明を発表。「選手たちのことを思うと、本当に胸が張り裂けるようだ。今回の事態が選手全員に与えた影響について、心から謝罪したい」とし、以下のように続けた。


「2023年という非常に困難な1年間を経て、彼女たちがどれほど懸命に頑張ってきたかはわかっている。そして、スポーツマンシップと誠実さを非常に大切にしているチームであることもわかっている」


またプリーストマン監督は、CSAの調査について「ピッチ上のチームリーダーの1人として、責任を取りたい。全面的に調査には協力する」と明かしつつ、代表チームを引き続き応援するようにファンへ呼びかけている。


なお勝ち点6の剥奪処分を受けたカナダだが、グループAの開幕2試合でニュージーランド、フランスを下して2連勝。これで勝ち点0で3位となった。最終節のコロンビア戦に勝利すれば準々決勝進出が確定する。

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